2人にそれぞれ「子どもが同い年の友達がいるけれど、会ってみる?」と提案すると、2人とも快諾してくれたので、3人で会う時間を数回作りました。
2人は子どもも一緒に遊べる場所を望むようになりました。子どものいない私にとっては、遊び場なんて行っても何も楽しくありません。けれど2人に頼まれているし、仲をとり持つことにしたのです。
やがてアイミとヒカルは私抜きで子どもを連れて遊ぶようになりました。最初は気にしていませんでしたし、むしろ嬉しかったです。しかし、大人だけで会うときにも私は誘ってもらえないことがあり、なんだかモヤモヤするようになったのです。そこにプラスして、許せないことがありました。
うまく2人が友達になって、ストレス解消になればいいな……そう思ってお互いを紹介した結果、とても傷つくことになりました。
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どちらも10年来の付き合いなのに、こんなことであっけなく失うとは思いませんでした。あのとき「紹介する」ということを選ばなければ、こんな気持ちにならなかったかも……そんな思いがよぎります。
【後編】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・むらみ 編集・みやび
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