百合子さま悼み記帳=ゆかりの人ら「感謝の気持ちで」―三笠宮邸

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2024年11月16日 12:01  時事通信社

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時事通信社

亡くなられた三笠宮妃百合子さまを悼み、記帳する人たち=16日午前、東京都港区の赤坂御用地(代表撮影)
 三笠宮妃百合子さまが亡くなられてから一夜明けた16日、赤坂御用地(東京都港区)内にある三笠宮邸で一般記帳の受け付けが始まった。ゆかりのある人らが相次いで訪れ、百合子さまの死を悼んだ。

 政治家だった父と母が百合子さまと交流があったという都内の女性(74)は「いらっしゃるだけで温かい方。母が亡くなった時もお心遣いをいただいた」と振り返り、「ご恩を感じていたので記帳させていただいた」と話した。

 百合子さまが関わっていた日米交流団体「日米婦人クラブ」の会長を務めた水野賀弥乃さん(68)は「感謝の気持ちと、親近感を持ちながらお祈りさせていただいた」と語った。

 宮内庁によると、この日の弔問者数は1365人に上った。記帳は当面の間、午前9時から午後7時の間に受け付ける。 

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