三笠宮妃百合子さまの逝去から一夜明け、きょうから一般の人たちによる記帳が始まりました。赤坂御用地前から中継です。
百合子さまのお住まいの三笠宮邸がある赤坂御用地前です。
午前9時から始まった一般の弔問者による記帳は、およそ150人を超える人が訪れていて、皇室最高齢の101歳で逝去された百合子さまを偲んでいます。
弔問者
「妃殿下もご立派な優しい方でいらっしゃいましたし、いたたまれずに参りました」
「最後の最後までいろいろお尽くしいただいたご公務のご苦労、そういうことへの感謝で参りました」
百合子さまはきのう午前6時32分、老衰のため都内の病院で逝去されました。
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きょう午後5時からは納棺にあたる「御舟入」の儀式が三笠宮邸で行われます。
通夜は今月24日と25日の2日間で、一般の葬儀にあたる「斂葬の儀」は26日に東京・文京区の豊島岡墓地で執り行われます。
百合子さまは天皇陛下の大叔母にあたり、宮内庁によりますと、両陛下と長女・愛子さまは、百合子さまの逝去に接して心を痛めておられるということです。