鳥の卵を電気カーペットの上に置いてみたら……　信じられないまさかの光景に「めっちゃ可愛いーーー」「どんなコに育つか楽しみ」

　電気カーペットの上に鳥の卵を置いておいたら……。驚きの光景がYouTubeで公開されました。動画は記事執筆時点で再生数4万8000回を超え、「ちっちゃくてかわいい」「成長が楽しみです」といった反応が寄せられています。

　投稿されたのは、YouTubeチャンネル「animaltaigaアニマルタイガ」。投稿者さんは、「テン君ランド」というオオトカゲの楽園を作るのが目標で、は虫類を中心とした動物情報を発信しています。

　ある日の早朝、衝撃的なことが起こり急きょ動画を撮り始めた投稿者さんですが、そこに映っていたのは……？

　グレーの電気カーペットの上には、プラスチックのケースが置いてあり、その中にはたくさんの小さな卵が入っています。そして、卵の横には……!!　1羽の小さなヒナがヨチヨチと歩いているのです。

　実は、ウズラの有精卵を十数日前に購入した際、ふ卵器を同時に購入しましたが、ふ卵器の方に初期不良があり返品することに。新しくふ卵器を買い換えるまでの間、手元には卵だけが……という状態だったのです。

　有精卵の場合、数日温めなくても大丈夫だと知ってはいましたが、注文した段階でも何日かたっているはずだし、そろそろ温め始めなければマズいのでは……？　と思ったときに思いついたのが電気カーペットでした。

　あまり期待をせずに“ダメ元”でやってみたという投稿者さん。望みは薄くとも毎日転卵（温めている卵を転がすことで、卵殻に成長途中の胚が癒着することを防ぐ。自然界では親鳥が1日数回くちばしで卵を回転させる）してあげていたら、なんと生まれてきてくれたので、驚きと喜びでいっぱいです。

　ふ化したのは「ヒメウズラ」という、ウズラの中でも小さい種類のヒナ。すべらないようにケース内にペットシートを敷いて見守ります。

　ごはんとお水を与えながら大事に育てたヒメウズラのヒナでしたが、残念ながら数日でお空へ……。しかし、ヒメウズラを飼うことをあきらめきれなかった投稿者さんは、もう1度ふ化に挑戦しました。今度は、しっかりとふ卵器が届いて動作確認も終わってから卵を購入してセット。無事にヒナがふ化してくれました。

　名前は「ぴぴ」ちゃんと紹介してくれた1羽の黄色いヒナ。実は、一緒に生まれた子たちがたくさんいて、投稿者さんが後ろのインキュベーターを開けて見せてくれたのは、17羽のヒナたちのおしくらまんじゅう。色とりどりの柄のヒナたちが、これからどんな風に育っていくのかが楽しみですね！

　動画には、「小学生の頃初めて動物を飼ってもらえたのがウズラちゃんでした。無茶苦茶可愛かった。懐かしいです」「めっちゃ可愛いーーー　成長が楽しみです」「ぴぴちゃんが、どんなコに育つか楽しみです　他のコ達も元気一杯で賑やかですね」「ウズラ飼育も楽しそうですね」といったコメントが寄せられています。

　ヒメウズラたちの成長の記録や、他の動物たちの飼育の様子は、YouTubeチャンネル「animaltaigaアニマルタイガ」の他にも、Instagram（＠animaltaiga8）やX（Twitter／@animaltaiga8）でも見ることができます。

画像提供：YouTubeチャンネル「animaltaigaアニマルタイガ」さん

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