限定公開( 1 )
今週もロト1等の当せん売り場情報を本誌では独自に入手。この10月以降、全国のイオンの宝くじ売り場から、ロト6の1等が3回連続、総額5億8千万円越えの大当たりがつづいていることに注目。億を招く“奇跡のイオンパワー”の秘密に迫ってみた。
その3回連続の売り場とは第1944回ロト6(10月11日抽せん)で1等105,420,000円が出た宮城県「古川イオンチャンスセンター」、第1945回ロト6(11月4日抽せん)で 1等104,034,300円が出た長野県「佐久平イオンチャンスセンター」、第1948回ロト6(11月14日抽せん)で1等377,664,000円が出た沖縄県「小禄イオンチャンスセンター」だ。(第1946、47回は1等該当なし)
まず最初に紹介したいのが長野県「佐久平イオンチャンスセンター」。長野新幹線の佐久平駅から徒歩3分ほどにあるイオンモール佐久平の蓼科ウイング西口の入口横にあり、売り場壁面に佐久地方の名物の鯉の姿をあしらった“金運鯉のぼり”売り場として人気だ。店長の江刺潤さんはえびす顔でこう話す。
「23年のサマージャンボで1等・前後賞7億円が出たばかり。今回のロト6の1等で2年連続億当たりになりました。これも“金運鯉のぼり”のご利益かもしれません」
今回のロト6の1等1億円に当せんした70代の男性は抽選日からまもなく売り場を訪ねてきたという。
|
|
「ご自分では調べていなかったようで、持参された3枚のくじを当せん確認をする機械に通したところ、当せんがわかり、そのことを告げられると表情が固まってしまいました。販売員が換金の方法などを説明しているうちに、だんだん喜びがこみあげてきたようで、最後はスキップするように喜んで帰って行かれました」(江刺さん)
宮城県大崎市のイオン古川店の店頭にある「古川イオンチャンスセンター」も地元ではよく当たる売り場として有名。じつはこの売り場からも24年1月にもスポーツくじBIGで2等213万円が出るなど大当たりが続いているという。
「今回のロト6の当せん者はまだいらしていませんが、24年1月にスポーツくじBIGの2等当せん者は40代の男性で売り場に来られました。記念にと窓口に掲示してあった『当売り場から213万円出ました!』という当せんの告知ポスターを記念にスマホで撮影していかれましたよ」(河村和寛店長)
三番目の幸運の売り場は沖縄県「小禄イオンチャンスセンター」。ゆいレール小禄駅コンコースから直接通じる那覇イオン店1階にあり、地元の宝くじファンはもとより、観光客にも人気の売り場だ。
「今回、3億7千万円を当てた男性は普段はほかの売り場で宝くじを購入している人で、たまたまこの日はこちらにくる用事があり購入したそう。当せんした数字はQP(機械が自動的に数字を選ぶ方法)で購入しているので、この売り場の機械に幸運があったとも言えそうです。たまにはいつも購入している売り場と違うところで買ってみると、運気が変わってよいのかもしれません」(鈴木昭彦店長)
|
|
イオンの売り場からロト6の1等が続いていることに宝くじ評論家の山下剛さんも「たいへん珍しい記録です」と驚きを隠さない。そのうえでこう分析してくれた。
「いまや地方都市ではイオンは暮らしにかかせない存在。老若男女、幅広い世代が集う活気のある場所は“良い運気”をもたらすもの。その良い例が今回の3連続大当たりだといえますね。ロトは自分で数字を選ぶことができる数字選択式宝くじですが、今回の1等当せん者のように購入する売り場の運気もじつは大切といえますね」
宝くじ購入のゲン担ぎのひとつとして注目の“イオンの売り場”。ぜひ売り場のパワーも活用して億万長者を目指そう。
【売り場データ】
「佐久平イオンチャンスセンター」長野県佐久市佐久平駅南11-10 イオンモール佐久平 蓼科ウイング西口入口横
「古川イオンチャンスセンター」宮城県大崎市古川旭2-2-1 イオン古川店 西口左側 タクシー乗り場横
「小禄イオンチャンスセンター」沖縄県那覇市金城5-10-2 イオン那覇店
|
|
動画・画像が表示されない場合はこちら
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。