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昨年大みそかに放送された「第75回NHK紅白歌合戦」第2部(午後9時)の平均世帯視聴率が、関東地区で32・7%(関西地区33・1%)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。
過去最低だった23年の31・9%から0・8ポイント上げた。午後7時20分からの1部は、29・0%(関西地区27・6%)。個人視聴率は第1部で21・1%(関西地区20・2%)、第2部で23・4%(関西地区24・7%)だった。
番組では司会を有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉らが務めた。前半は出演者一同で「切手のないおくりもの」を披露して開幕すると、初出場のME:Iがトップバッターを務め、こっちのけんと、乃木坂46、郷ひろみらが登場。「キッズショー」では有吉ら司会も歌い踊った。
後半では、特別企画で出演したB’zが、スタジオでの「イルミネーション」歌唱後に、会場のNHKホールにサプライズ登場。司会者らも知らされていなかった演出で「LOVE PHANTOM」「ultra soul」を披露して沸かせた。
Creepy Nutsは大ヒットした「Bling−Bang−Bang−Born」をパフォーマンス。25年ぶり出場となったGLAYや、41年ぶりのTHE ALFEE、2年ぶりの氷川きよしや、活動再開後初のテレビパフォーマンスとなった西野カナらが登場。最後は白組の福山雅治、紅組のMISIAがトリとして締めくくった。優勝は白組で、通算41勝目となった。2年連続で今回も旧ジャニーズ事務所勢の出場はなかった。
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2011年以降の、過去の紅白歌合戦の平均世帯視聴率(関東地区)は次の通り。
23年 31・9%
22年 35・3%
21年 34・3%
20年 40・3%
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19年 37・3%
18年 41・5%
17年 39・4%
16年 40・2%
15年 39・2%
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14年 42・2%
13年 44・5%
12年 42・5%
11年 41・6%
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