宮田莉朋がF1初ドライブへ。ハースが1月15〜16日にヘレスで行う旧車テストへの参加を発表
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2025年01月13日 21:30 AUTOSPORT web
1月13日、F1世界選手権に参戦するマネーグラム・ハースF1チームは、1月15〜16日にスペインのヘレス・サーキットでチームが行うTPCテストのドライバーラインナップを発表し、日本人の宮田莉朋が参加することが明らかになった。
ハースF1チームがヘレス・サーキットで実施するTPC(Testing of Previous Cars)テストとは、F1が認可したプログラムのもと、旧型マシンでの走行が行われるもの。今回は2023年型マシンの『VF-23』が使用される。
そのテストに、2025年シーズンのレギュラードライバーであるエステバン・オコン、オリバー・ベアマンのふたりとともに、ハースと提携しているTOYOTA GAZOO Racingの育成ドライバーである宮田が参加することになった。
宮田は2023年にスーパーGT GT500クラスと全日本スーパーフォーミュラ選手権でダブルタイトルを獲得し、2024年からTGR WECチャレンジプログラムのドライバーとしてF1直下カテゴリーのFIA F2に参戦している。
今季となる2025年はARTグランプリから2年目のFIA F2に挑むことが決定している宮田にとって、今回のテスト参加は自身初のF1ドライブになる予定だ。日本のファンにとって注目を集めるテストになるだろう。
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