ママスタ子どもにパパを作ってあげたい、素敵な出会いがあったなど、シングルマザーが再婚するケースは珍しくありませんよね。しかしすでに子どもがいることもあって相手選びや再婚は慎重になり、悩んでしまうケースもあるのではないでしょうか。ママスタコミュニティにも42歳のシングルマザーである投稿者さんから、こんな投稿がありました。
『容姿・収入・家事スキルは本当に普通だと思う。子どもは中1。「子どもが独立するまで再婚は……」と思っていたけど、子どもから「再婚してほしい」と言われ、子どもとも話し合って考え抜いて婚活を決意。私にめっちゃアプローチしてくる人がいて、45歳男性結婚歴なし、医師（手取り1000万円超えそう）、182cmの高身長ムキムキイケメン。10年以上婚活しているらしい。第一印象はめっちゃいい人そうなんだけど、なんでわざわざシンママに？ 「本当はやばいところがあるのかな？」と思ってしまう。ちなみに厳しい相談所での婚活で医師は未婚と確認済み。みんなはどう思う？』
結婚相談所で紹介された男性からアプローチをされているという投稿者さん。その結婚相談所は審査が厳しいため、未婚かつ医師というプロフィールは間違いないそうですが、なぜこのスペックの男性が自分にアプローチをしてくるのかと怪しんでいる様子。そこでママたちに意見を求めていました。
シングルマザーをあえて狙っているのは怪しすぎる
『本人か実家に問題あり。相当な小姑がいるとか、本人がものすごい難ありか。見た目条件でもカバーできない何かがあるんだと思う。シンママを狙うのは足元を見られているのかも』
『結婚に焦りすぎて目が曇っていない？ 』
『普通に考えて医者はモテるよ。それでも結婚できなくてわざわざ子持ちのシンママと結婚しようとするなんて、絶対に何かあると思うよ。慎重にしないと子どもが可哀想だよ』
投稿者さんにアプローチしてきている男性は、職業や見た目などスペックだけを見ると申し分のない相手に見えます。むしろ引く手あまたでモテモテなはず。しかし10年以上婚活をしていることや、あえてシングルマザーの投稿者さんにアプローチをしてきていることなどから、「このスペックでも結婚できないほどの問題が何かあるのでは？」と勘繰るママたちがいました。本人の性格が難ありだったり、実家に何らかの問題があって結婚を焦っていたりする可能性も否めません。「足元を見られているのでは？」と投稿者さんを心配する声がありました。
何か問題がある人であれば付き合っていくうちにわかるのでは
『10年以上婚活していてまだ独身って明らかに地雷っぽいけど、逆に本当に問題あるならわかりやすそうな気がするけど。それだけの好条件で結婚しなかったんじゃなくてできなかったなら、相手の女性が早々に結婚対象から外したってことだよね？ それなら何ヶ月か付き合えば理由がわかるんじゃない？ 付き合って問題ないなら純粋に多忙だったとか』
スペックが申し分ないことや第一印象がよかったこと、猛アプローチされていることからも、投稿者さんは相手との距離を少し縮めてみたいと考えているのでしょう。ママたちから相手男性についてさまざまな憶測が寄せられていましたが、実際に交際してみないと本当のところはわからないですよね。これまで結婚できていない理由も、仕事が忙しすぎて相手の女性が寂しくなっただけという理由かもしれませんし、投稿者さんのことも純粋に気に入ってアプローチしてきてくれているだけかもしれません。「何か問題があるとしても付き合ってみたらわかるのでは？」として、次に進むことをアドバイスしているママもいました。
子どもが「パパがほしい」と言った理由をもっと考えてみては
『私もシングルで子どもが低学年のときに「パパがほしい」と言われたことがある。子どもはスポ少の野球で他の子がパパとキャッチボールをやっていたのが羨ましかったんだと思う。今はもう子どもも成人。再婚してほしいとは言わなくなった。今まで恋愛してこなかったわけではないけど、恋愛より子育てを優先していると男性も離れていく。だけど恋愛優先になりたくなかったし、すぐ子どもに彼氏を会わせる人にもなりたくなかった。あなたの子どもはなんで父親がほしいと思っているの？ そもそもそこの心理を知ったほうがいいんじゃない？』
『子どもがお父さんほしいっていうときはあなたが寂しい思いをさせているから、他の大人を求めているだけだよ。ある程度の年齢になって他人のおっさんなんかいらないよ。離婚したのは自分のせいなんだから、男性を求める前にもっと考えるところがあるんじゃないの？』
結婚相談所で猛アプローチしてくる男性について相談していた投稿者さん。しかしそもそも婚活を決意したのは、お子さんが「パパがほしい」と言ったことが背景にあるそうです。ただこのお子さんの発言については、もっと深く考える必要があるのではないでしょうか。実際にシングルマザーでお子さんから「パパがほしい」と言われた経験があるママからは、お子さんが周囲に影響されていたことが綴られていました。
投稿者さんのお子さんの発言の真意は分からないですが、もしかすると今すぐに再婚して新しいパパを作る必要はないのかもしれません。たとえば今後自然な形での出会いがあり、お子さんともいい関係を築けて初めて「この人と再婚したい」となる可能性も。お子さんと話し合って婚活を決めたと綴っていた投稿者さんですが、相手男性のスペックを見たりアプローチされたからという理由を挙げたりするよりも、まずは本当に新しいパパが必要かというところに立ち返ってみてもいいのではないでしょうか。
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文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・カヲルーン
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