「大学入学共通テスト」初日のきのうは、交通機関の遅れによる影響で一部の受験生に試験開始時間の繰り下げが行われましたが、大きなトラブルはありませんでした。
今回の「大学入学共通テスト」には49万5000人あまりが出願し、初日は地理歴史と公民、国語、それに外国語の試験が行われました。
大学入試センターによりますと、英語のリスニングテストでは、機器の不具合などを理由に試験を途中からやり直せる「再開テスト」を46人が受験したということです。
また、電車の遅れの影響で2人の受験生の試験開始時刻の繰り下げがあったほか、試験監督者による指示の誤りで86人が再試験の対象になりました。
2日目は「理科」と「数学」と「情報」の試験が行われます。
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