松たか子、18年半ぶり『anan』表紙 初共演・松村北斗と映画の世界観をオマージュ

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2025年01月27日 00:00  ORICON NEWS

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『anan』2433号表紙を飾る松たか子&松村北斗(SixTONES)(C)マガジンハウス
 映画『ファーストキス 1ST KISS』(2月7日公開)で共演する、松たか子と松村北斗(SixTONES)が、2月5日発売の週刊誌『anan』2433号(マガジンハウス)の表紙を飾る。

【写真】映画では…温かい笑顔で食卓を囲む松たか子&松村北斗

 松が同誌の表紙を飾るのは、2007年7月以来、約18年半ぶりとなる。日本のエンタメ界をけん引する2人の高い表現力だからこそ写し取れる、柔らかな空気感やそれぞれの想い、心の機微をドラマティックに切り取った上質なグラビアを届ける。時を超えて互いを想う作品の世界を彷彿(ほうふつ)とさせる、もうひとつのストーリーがここに。心動く、美しいショットの数々が見どころとなる。

 今回は「心が動くとき」をテーマに3パターンの衣装を用意し、愛くるしい笑顔から切ない表情までを切り取った。初めに撮影したのは、デニムオンデニムのカジュアルなリンクコーデ。「自然な表情を撮影したいので、カメラを気にせずお話ししてください」と編集部がリクエストすると、近所のごはん屋のことなど、あまりに“普段モード”でお話に夢中になる。「もうすこしだけカメラのほうを意識していただけると」と思わず声をかけると、スタジオ内は大きな笑いに包まれた。

 その後、カメラのモニターに映る松に「とってもかわいいです!」とスタッフから声が上がると、照れた表情を浮かべる松。そんな愛らしい松の姿に「みんな松さんのこと、お孫さんだと思ってますよ」と松村がツッコミを入れると、「なにそれ〜!」と笑いが止まらなくなる。仲の良さを感じられるリラックス感ただようカットに仕上がった。

 2パターン目に撮影したのは、今季のトレンドカラー赤を主役にしたリンクコーデ。松は赤のワンピースに赤のカーディガン、松村は薄いピンクのシャツ&パンツに赤のニットを合わせた衣装を着こなす。ネイビーの背景と赤を主役にしたコーディネートで、フレンチシックな世界観をイメージした。

 最後に撮影したのは、オールブラックでまとめたフォーマルな装い。先ほどまでの柔らかな雰囲気とは一転、クールな世界観で撮影を行った。松、松村の順にソロカットを撮り、その後セットに2人が並ぶと、凛としたたたずまいの美しさに、撮影前からスタッフ一同の大きな歓声があがった。触れ合う距離での憂いを帯びた表情や、松村が松を包み込むようなバックハグ、互いに目を合わせずともバックグラウンドやドラマを感じさせるカットなど、自然と物語が思い浮かぶような瞬間を収めた。

 インタビューでは映画の見どころや撮影中のほほ笑ましいエピソードはもちろん、作品のテーマにちなみ、2人が考える恋愛観や結婚観についても深掘りした。松は「恋は、人が一番輝く瞬間だと思う」とした上で、「危なっかしさも含めてドキドキしたり、もしダメになっても次の出会いに期待もあったり。そういうワクワク感が人を輝かせるのかもしれない」と回答。松村は「今の自分にとって、恋愛や結婚のすばらしさに値するものを生み出してくれるのは家族や親友、SixTONESのメンバー」と語る。そんな大切な人への想いを松村はいつもどのような言葉で伝えているのか明かす。

 今号は「想いの伝えた方。」特集。劇場アニメ『ベルサイユのばら』の公開を記念したスペシャル企画、三山凌輝、西村拓哉のグラビア&インタビューも掲載する。連載企画「Travis Japan カレンダーへの道」には中村海人、「Aぇ! group プレ連載」には草間リチャード敬太が登場。『timelesz PROJECT - AUDITION- DOCUMENTARY』も収める。

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  • この表紙なんだか素敵〜自然だわ
    • イイネ!9
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