山手線東京観光列車「東京まるっと山手線」を3月1日に開催　初の内回り運行、外回りとは違った景色を

　東京や近郊在住で山手線を日常的に使っていても、1周乗ることはなかなかないのでは？　JR東日本首都圏本部は3月1日(土)に、観光列車「東京まるっと山手線」を運行する。東京の主要駅を通る山手線を走るE235系を貸し切り、池袋駅から山手線一周を巡る。

　4回目の運行で、今回は初の「内回り」運行。車中では、「東京」と「山手線」の魅力を、現役山手線乗務員が車内放送で楽しく伝える。内回りでは、景色も外回りとは違って見えるので、外回りとは別の案内スポットを多数案内する。普段よりゆっくりとしたスピードで運行する山手線で、いつもの山手線では見逃してしまう景色や大都市東京を楽しめる機会だ。

　池袋駅のみ乗降可能。午前(池袋駅発10時53分ごろ→池袋駅着11時58分ごろ)と、午後(池袋駅発14時38分ごろ→池袋駅着15時44分ごろ)の運行。また、「静かな車内環境で案内放送を落ち着いて聞きながら楽しみたい」との声を受けて、前回10月の運行で好評だった大人(中学生以上)のみが乗車できる「大人限定プラン」も、前回より定員を増やして用意している。

　料金(税込み)は、「通常プラン」は、おとな(中学生以上)2500円、こども1250円。未就学児は大人1人につき2人まで無料(小学生以下は18歳以上の保護者同伴で乗車)。「大人限定プラン」は、おとな(中学生以上)3000円。

　定員は、「午前コース」は、「通常プラン」240人、「大人限定プラン」50人。「午後コース」は、「通常プラン」240人、「大人限定プラン」30人。乗車の号車については当日受付で案内がある。

　チケットは、「JRE MALL チケット首都圏本部ショップ」で2月4日(火)12時から販売する。「通常プラン」と「大人限定プラン」で販売サイトが異なる。各プランとも午前・午後コースの販売サイトは同一。

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