前回からの続き。私(アリサ)は夫のカズキと3才の息子トウマの3人暮らしです。共働きのため、トウマを保育園に預けています。トウマはだいぶトイレで用を足せるようになりましたが、まだ完璧とは程遠く、気を抜くとお漏らしをしてしまいます。保育園からも、「家庭でもしっかりトイトレをやらないと、あっという間にオムツに戻ってしまう」と言われてしまい、若干のプレッシャーを感じています。そんななかで一番の憂鬱は、夫の実家での集まり。最近は日帰りにしてもらうことも多いのですが、義実家でトウマがお漏らしをしてしまうことが申し訳なさすぎて、あまり義実家に行きたいとは思わないのでした。
義実家では義兄家族が同居をしています。義両親はとても優しい人だし、義兄一家もとても気さくで、行けばトウマと遊んでくれるし、楽しくお話をしてくれます。義実家自体が嫌なわけではないのですが、トウマが毎回お漏らしをしてしまうことを申し訳なく思ってしまうのです。
急に夫が「泊まる」言い出したため、義実家に一泊することになりました。義実家の夫の部屋に、1泊できる分の衣類などは置いてあるのです。トウマのトイトレが始まる前までは、たまに泊まったりしていました。しかし今回は話が別です。
私は決して義実家が嫌なわけでも、義兄一家が嫌いなわけでもありません。むしろ優しい義実家の人たちのことは大好きなのですが、トウマのお漏らしに毎回申し訳ない気持ちになってしまうのです。
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だったらいっそのこと、義実家に行かないほうがいいのでは……? と考えますが、私の悩みが夫に伝わらないことにもどかしさを感じていました。
【第4話】へ続く。
署名:原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび
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