YOSHIKI、LA山火事で炊き出しボランティア「自ら行動することで少しでも力になれれば」

X JAPANのYOSHIKIが現地時間1月31日に、米ロサンゼルスで発生した山火事による被害を受けた地域への災害救援活動支援として、アルタデナ近くの病院前で、「World Central Kitchen」が主催する炊き出しにボランティアとして参加した。

約30年近くロサンゼルスに活動の拠点を置くYOSHIKIは自身が運営する米国非営利公益法人「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、米国赤十字など7つのチャリティー財団に50万ドル（約7750万円）を寄付したことが明らかになったばかり。炊き出しに参加し「約30年間住んできたこの街が燃え続ける光景を目の当たりにし、本当に胸が痛み、深く落ち込みました。寄付もさせてもらいましたが、それだけでなく、自ら行動することで少しでも力になれればと思い、ボランティアに参加しました。被害に遭われた方々と直接触れ合うことで、元気を届けることができればと思いましたし、自分自身も力をもらうことができたと感じています」とコメントした。

ボランティア活動を終えた後、グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーのチャリティー財団「MusiCares（R）」のチャリティーイベントにも出席。さらに日本時間2月1日には「YOSHIKI CHANNEL」に生出演し、現地の現状を報告するとともに「みんなで乗り越えていくための一歩を踏み出すことができたと思っています」と、現地でのボランティア活動を通じて感じた思いを語った。