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■MLBワシントン・ナショナルズ キャンプ2日目(日本時間15日、フロリダ州ウエストパームビーチ)
【写真を見る】小笠原慎之介、合流初日から40球投げアピール ! 中日の青ユニから赤へ「松坂さんは“似合ってる”と言ってくれた」
中日からポスティングシステムでナショナルズに移籍した小笠原慎之介投手(27)が、キャンプ2日目でチームに初合流。ビザの取得が遅れ、キャンプ初日に間に合わなかった小笠原は、前日の午後10時にフロリダのキャンプ地に到着した。
この日、初めてキャンプ施設に入り、時差ボケで眠そうな眼をこすりながら、ロッカールームで報道陣と挨拶。チームミーティングの後、ナショナルズの真っ赤なユニフォームを着て屋外に姿を現した。
ウォーミングアップやキャッチボールを行ったあと、合流初日にしてさっそくブルペンに向かい、デーブ・マルティネス監督(60)とジム・ヒッキー投手コーチ(63)が見守る中で投球練習へ。
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旅の疲れも見せず、4種類のボールを織り交ぜてこの日は40球を投げた。「意外と投げられた」とホッとした表情をみせた小笠原は、無事、新天地での初練習を終えたことに「とにかく馴染むということが一番なので、いろんな人と会話というか挨拶をして、自分がどういう人なのかを見せられたらと思い」と初日から積極的な姿勢を心がけたという。
またユニフォームが中日の“青”からナショナルズの“赤”に変わったことに「僕はすごい違和感なんですけど(笑)、今日松坂(大輔)さんが来てくれてて『全然似合ってるよ』って言ってくれたので」と元同僚でもありメジャーの“先輩”とのエピソードも。「まあ僕も時間の問題かなと思っています」と笑顔をみせ、様々な変化も楽しんでいるようだ。
「これから色々な方とミーティングをするので、そこでもう一回自分の意向というか、今後のプランニングを言いたいですが、まずはチームのプランに合わせるのが、僕の中では一番なので、向こうの話を聞きたい」とチーム状況の理解が先決と冷静。
初日から力のこもった球を投げられたことに「あのー、やっぱ高ぶるものがありますからね。正直なところ(笑)」とメジャーでの戦いが始まったことに気持ちも高揚しているようだ。また、ナショナルズ投手陣は昨季10勝を挙げた右腕J.アービン(27)と左腕M.ゴア(25)をはじめ、先発候補が沢山いる状況に関して「まあ、そこはやっぱり勝負をかけてナショナルズに入ったので、ここからもう一日一日が勝負だと思っている」と気持ちを新たにした。
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