『キミとアイドルプリキュア♪』に出演する佐久間大介 9人組グループ・Snow Manの佐久間大介が、テレビアニメ・プリキュアシリーズの第22作目となる新作『キミとアイドルプリキュア♪』(キミプリ ABCテレビ・テレビ朝日系 毎週日曜 前8:30)で声優を務めることが決定した。アフレコに挑戦した佐久間がこのほど取材に応じ、アイドルがテーマとなる本作の魅力を語った。
【写真】佐久間大介が声を演じる”レジェンドアイドル”響カイトの設定画 本作のテーマは“アイドル”。「“キミ”がいるから輝ける、強くなれる!」と、アイドルプリキュアが“歌って踊ってファンサして”、キラキラを奪われた人々を救うストーリーが描かれる。歌うのが大好きな中学2年生・咲良うたが主人公となり、伝説の救世主《キュアアイドル》に変身する。
佐久間は、世界中から注目され、赤ちゃんからお年寄りまでみんなに愛される18歳のレジェンドアイドル・響カイトを演じる。現在は活動を休止しており、歌の勉強のため海外に留学していた。主人公うたの家・喫茶グリッターにお忍びで来店したことから、うたたちと出会う。
『プリキュア』シリーズも今作で第22弾になるが、“アイドル”がテーマとなる物語に佐久間は「ついにプリキュアもアイドルになるんだってびっくりしました(笑)」と最初は驚いたというが、「今までありそうでなかった、“アイドル”と“プリキュア”って近いようで近くないような存在だったと思うんですが、それが融合した時に『そりゃ相性いいよね』っていう納得がすごく強かった」と腑に落ちたそう。
自身が演じるカイトのキャラクターについても、自身の経験から「アイドルをやっていると、自分のことだけで精一杯になっている暇がないというか、周りの方を“支えてあげたい”という気持ちを大事にしなきゃいけない。特にSnow Manのメンバーは、そういう思いをすごく強く持っていると思います。カイトもそういう優しさを持っているので、まさにアイドルだなと感じました。この作品がそういう部分をしっかり描いているのもいいなと思いましたし、改めてアイドルって素敵だなと思わせてくれる作品になっていると思います」と話す。
本作ではライブシーンなど、アイドルならではの描写も見どころ。佐久間は、リアルな描写に驚いたそうだが「プリキュアに憧れて『自分もアイドルになりたい』と思う子どもたちや、『アイドルになってプリキュアのように輝きたい』という夢を抱く子どもたちがどんどん出てきそう。アイドル界は『キミプリ』のおかげでより明るくなったと思います」と、『プリキュア』が橋渡し的な役割を果たしていると語っていた。