「世界青年の船」の参加者と握手する石破茂首相(左から2人目)=19日午後、首相官邸 石破茂首相は19日、内閣府の国際交流事業「世界青年の船」に参加した国内外の若者らと首相官邸で面会した。首相は自身のモットー「勇気と真心を持って真実を語る」を紹介しながら、次世代のリーダーを目指す若者らに「真実を語り、納得と共感を得るよう努めることはリーダーに重要な姿勢だ」とエールを送った。
世界青年の船には、オーストラリア、スウェーデン、ブラジルなど13カ国の若者らが参加。1月下旬から約1カ月間、文化交流などを行いながら日本周辺を航海した。首相は「私たちは100年に1度の時代の変わり目を生きている。(航海での)体験を生かしてほしい」と呼び掛けた。