今日20日 日本海側は局地的な大雪に注意 全国的に厳しい寒さ 寒波まだ居座る

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2025年02月20日 05:48  日本気象協会

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日本気象協会

今日20日 日本海側は局地的な大雪に注意 全国的に厳しい寒さ 寒波まだ居座る

今回の寒波の1度目のピークは越えましたが、今日20日も冬型の気圧配置が続き、寒波が居座るでしょう。日本海側は雪が降り、山沿いや内陸部を中心に雪の降り方が強まりそうです。局地的な大雪に注意が必要です。全国的に厳しい寒さが続くでしょう。



●今日20日も寒波が居座る 日本海側は雪が続く


今回の寒波の1度目のピークは越えましたが、今日20日も冬型の気圧配置で、強い寒気の流れ込みが続くでしょう。北海道の日本海側から山陰は断続的に雪が降り、山沿いや内陸を中心に雪の降り方が強まりそうです。局地的な大雪による交通機関への影響やなだれ、屋根からの落雪に注意・警戒が必要です。

太平洋側の平野部はおおむね晴れますが、東北や関東甲信、東海の山沿いには雪雲が流れ込むでしょう。関東では沿岸部でもにわか雨やにわか雪の所がありそうです。

明日21日午前6時までの24時間の予想される降雪量はいずれも多い所で、東北で60センチ、北海道・北陸で50センチ、近畿で40センチ、関東甲信・東海で30センチ、中国地方で20センチです。その後も断続的に雪が降り、さらに降雪量が増えるでしょう。


●全国的に厳しい寒さが続く


今日20日も寒波が居座り、全国的に厳しい寒さが続くでしょう。

最高気温は札幌市で1℃、仙台市で5℃、新潟市で4℃と昨日19日と同じくらいで、凍えるような寒さとなりそうです。東京都心は10℃ですが、北風が強く、体感温度は低くなるでしょう。名古屋市や福岡市は8℃、大阪市は7℃、広島市は9℃と10℃に届かず、真冬並みの寒さが続く見込みです。ダウンジャケットにマフラーや手袋なども使って、万全な寒さ対策をしてお過ごしください。


●冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」


この時期、車を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。
(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
(3) 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
(4) 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。



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