みやぞん「いろいろやりましたが、全力だすと壊れますよ。」出版 「全力で生きるって大変」

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2025年02月24日 13:47  日刊スポーツ

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著書「いろいろやりましたが、全力だすと壊れますよ。」の発売記念イベントに出席したみやぞん

お笑いタレント、みやぞん(39)が24日、都内で初の著書「いろいろやりましたが、全力だすと壊れますよ。」(双葉社)の発売記念イベントを開いた。


100万超フォロワーのSNSに寄せられる、お悩み相談が本になった。


みやぞんは「恥ずかしながら本を出させていただきました。いろいろ挑戦させてもらった人生で、全力出すと壊れますよということを書きました。あと、インスタのDMに直接、悩みが寄せられるんです。最初は直接答えていたけど、本にしました。僕の経験上、うまくいったことを書いてます。読んで心が軽くなってもらえたら」と話した。


きっかけは、X(旧ツイッター)で、みやぞんが悩みの相談に答えているのを見た出版社からのオファー。「国語なんか全然できないんですけど、音声で起こしたものを直させていただきました」。野球、ボクシングなどの経験があるが「全力で力入れるより、半分ぐらいの力でやった方が、球もパンチも速くなる。人間関係も同じ。5、6割でつき合えばいい。お金持ちの人で、全力で働いている人はいない。余裕を持って働いている人の方がお金を持っている」と笑った。


この本の出版に関しては「さっき、5、6割と言いましたが3割くらいです(笑い)。元々、あるものを出しただけですから」。現在の収入については「他人と比べるんじゃなく、自分自身で言えば、今は稼いでますよ。昔はアルバイトやりまくって10数万でしたから」。


ブレークしてから10年近く。「いい人って言われて、全力で生きるのって大変ですよ。6、7年たってから6、7割でいいやって思うようになりました。楽しんでやっています」と話した。


そして「うそでもいいから『幸せだな〜』って、1日1回言ってみてください。気が楽になって幸せな気分になれますから。今はフリーですけど、1度会ってみたいのは天海祐希さん。天海祐希さんとドン・キホーテに行くのが夢。妄想は自由じゃないですか」と笑った。


生涯独身の可能性を問われると「そんな悲しいことを言わないでください」。ANZEN漫才を解散して1年になるが「結構、1人でやってたんですよ。テレビに出るのは1人ばかり。2人で漫才をやってたのは営業くらいで、そんなにない。今は月に1、2日、休みがあるくらい。人生の大部分が仕事だから、仕事を楽しまなくちゃ」と話した。


これからについて聞かれると「主演の映画があります(来年公開の映画『星野先生は今日も走る』)。初めてで、しかも主演じゃないですか。熱血教師なので、もう役作りはできています」と、武田鉄矢の金八先生のまねをしながら自信を見せた。


◆みやぞん 1985年(昭60)4月25日生まれ、東京都出身。09年11月に幼なじみのあらぽん(39)とお笑いコンビ、ANZEN漫才を結成。16年から出始めた日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」でブレーク。18年日本テレビ「24時間テレビ」でチャリティーマラソンランナーを務め、トライアスロンで完走。24年3月、ANZEN漫才を解散。特技はギター耳コピ、即興ギター、キックボクシング。172センチ。血液型A。

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  • みやぞんの言葉「自分の機嫌は自分で取る」は念頭に置いている。
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