藤井七冠、八冠再挑戦ならず=叡王戦準決勝で敗退―将棋

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2025年02月25日 18:01  時事通信社

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第10期叡王戦本戦トーナメント準決勝で糸谷哲郎八段(左)と対局する藤井聡太七冠=25日、大阪府高槻市(日本将棋連盟提供)
 将棋の第10期叡王戦本戦トーナメント準決勝が25日、大阪府高槻市で指され、藤井聡太七冠(22)=竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=が糸谷哲郎八段(36)に敗れた。藤井七冠の今年の叡王戦5番勝負への挑戦はなくなり、八大タイトル再独占の可能性は来年以降に持ち越しとなった。

 藤井七冠は終局後、「もっと実力を高めて、来期のトーナメントに臨めるように取り組んでいきたい」と語った。

 藤井七冠は2023年10月、八冠を独占する前人未到の偉業を達成。しかし、昨年6月に第9期叡王戦5番勝負で同い年の伊藤匠七段(当時)に敗れて初めてタイトルを失い、七冠に後退した。 

このニュースに関するつぶやき

  • これが協会の狙いだからなあ。以前の羽生さんの躍進が、ある意味ネックになっている。
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