マッチングアプリは「お見合い」の進化系⁉ 昭和と令和の恋愛・結婚観を比較

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2025年03月04日 12:10  マイナビウーマン

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マッチングアプリは「お見合い」の進化系⁉ 昭和と令和の恋愛・結婚観を比較

マッチングアプリを運営するエニトグループは、Omiaiのユーザーに向けて実施したアンケート調査の結果とともに、昭和と令和の恋愛・結婚事情の変化に関するレポートを発表しました。

■3割以上が恋愛するなら「今の時代」と回答

まず、昭和時代のお見合い結婚をしてみたいか尋ねたところ、71.7%が「いいえ」と回答しました。

生まれ変わって恋愛するならどの時代がいいか聞いてみると、34.5%が「今が良い」と答えています。

多くの人は、昭和の恋愛に対し憧れを持ってはいないものの、一定数支持する人もいる事が分かりました。

■国策としての「お見合い」からマッチングアプリへ

また、昭和評論家の石原壮一郎さんによると、これまで恋愛や結婚観は、1926年〜40年代では「国策としてのお見合い」、1950年〜70年代は「高度経済成長における皆婚社会と恋愛羨望時代」、1970年〜90年代は「恋愛至上主義時代」、2000年〜2015年頃は「女性自立時代」、2015年〜には「恋愛オプション時代」へと変遷していったと分析。この100年間は大きく恋愛の形が動いた珍しい期間であったとしています。

戦後からの価値観の変化、女性の社会進出、社会形態の進化があり、自由恋愛・恋愛結婚が一般化した結果、現在はマッチングアプリが浸透し恋愛のオーソドックスな形となっています。一方で、デートの形式などは変わらず、結婚へ重要視するポイントは変われど、仲を深める手法は不変ではないかと考察されます。

■調査概要

「マッチングアプリ利用調査」

回答者:Omiai利用者の男女467人 実施期間:2024年12月26日〜2025年1月12日

(フォルサ)

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