
俳優・芦田愛菜さんが、国連開発計画(UNDP)の国内親善大使に就任し、記者会見が行われました。
【写真を見る】【芦田愛菜】 国連開発計画(UNDP) 親善大使に就任 「持続可能な光ある未来に進んでいくことができるように」
UNDPは、日本に関連した活動に焦点を当てた国内版の親善大使を新設。芦田さんは、日本における初のUNDP国内親善大使となります。
署名式でサインを終えた芦田さんは、“このたび、UNDP国内親善大使を務めさせていただきます。芦田愛菜です“ と、あいさつしました。
UNDPでは、1998年から27年間にわたり、俳優・紺野美沙子さんがグローバル親善大使を務めており、紺野さんは3月末をもって退任。芦田さんがその役割を引き継ぐ形となり、会見では紺野さんから芦田さんに花束が渡されました。
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芦田さんは、“紺野さんが長きにわたってご尽力されてきたお役目を引き継がせていただくことになり、とても緊張しておりますし、大変恐縮しております“ と話し、UNDPの活動の一つである気候変動について “今、私たちは、大切な人や家族を思う気持ちと同じように、この地球のことを思って大切にするために、1人1人ができることを真剣に考えていかなくてはならないのではないかと感じています。私も、本当にたくさんのことを皆さんと一緒に学んで、そして皆さんとともに大きな課題に向き合い、持続可能で光ある未来へ進んでいけるよう、UNDPの活動に取り組んでいければ良いなと思っております“ と、抱負を語りました。
紺野さんは、芦田さんから自筆の手紙をもらったことを明かし、“手紙に、今、愛菜さんがおっしゃったことが丁寧に書かれていて、それを読んだときにウルウルしちゃった。嬉しくて。まだ20歳なのに、こんなに真剣に考えてくださるんだなって。愛菜さんが引き受けてくれて本当に良かったなと思いました“ と話しました。
芦田さんは、“私でいいのかな、私にできることはあるんだろうかと不安な気持ちもありましたし、『国連開発計画』と聞くと恐れ多い気がして、すごく不安にもなりました。でも、私にできることが少しでもあればいいなという気持ちで、ここに来させていただきました。少しずつお役に立てればいいなと思います“ と、笑顔で話しました。
【担当:芸能情報ステーション】
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