JR東日本によりますと、一部区間で運転を見合わせていた東北新幹線や北陸新幹線、上越新幹線などが、先ほど午後2時半すぎに全線で運転を再開しました。
きょう午前11時半ごろ、東北新幹線「はやぶさ・こまち21号」は上野駅から大宮駅の間を走行中に車両の連結部分が外れ、西日暮里駅付近で停車していました。
その後、午後2時20分ごろに、分離をした東北新幹線「こまち」が大宮駅に向かい出発。その後まもなく、残りの「はやぶさ」も大宮駅に向かって出発しました。
乗客およそ650人は、大宮駅で後続の車両に振り替えていくということです。
また、国の運輸安全委員会は、今回の東北新幹線の分離事故を受け「鉄道重大インシデント」と認定をしました。今後、事故調査官を派遣して調査を行うとしています。
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