消費税減税を柱とする税制の抜本的改革を求める立憲民主党有志の勉強会であいさつする末松義規会長(中央)=12日午後、国会内 立憲民主党の有志議員は12日、消費税減税を柱とする税制の抜本的改革を求める勉強会の初会合を国会内で開いた。衆参両院から約30人が出席し、末松義規衆院議員が会長に就任した。参院選の党公約への反映を目指し、4月にも野田佳彦代表に提言する方針だ。
勉強会は法人税や所得税の見直しにより、消費税率を5%に引き下げるための財源を生み出せるとの主張を掲げている。末松氏は席上、「『立民は増税派だ』というイメージがつくられ、ちょっとまずいというのが発想の起点だ」と説明した。