29歳俳優、数人の客から共同で脅迫行為や暴言受ける　所属事務所が法的措置検討を発表

俳優福澤侑（29）の所属事務所が25日、公式サイトを更新。

福澤のイベントで暴言や脅迫行為が行われたとして法的措置を含む対応を検討していくと発表した。

同事務所によると、24日に開催した「『福澤侑2025オリジナルカレンダー』発売記念先行お渡し会」において、数人の客が共同で福澤本人に対し、暴言、脅迫行為を行うという事態が発生したという。事務所では「当該行為は、俳優本人の安全とイベントの円滑な運営を著しく阻害するものであり、所属俳優及びお客様に対して安全配慮義務を負う弊社として決して容認できるものではなく、今後に向けて法的措置を含む厳格な対応を検討してまいります」としている。

今回の状況をうけ、4月に大阪で開催予定の同イベントにおいては、一部カメラを設置するなどセキュリティ体制を強化し、来場者全員に対し本人確認を実施するなどの措置をとるという。

今回の事態に至った経緯として、事務所では「俳優が出演する舞台・イベント会場における不正行為が関係しているものと認識しており、さらにそのような不正行為が横行する背景には複数名でチケットの不正な譲渡・転売を繰り返し行う者が存在することも把握しております。そこで、弊社といたしましては、チケットの不正転売はもちろんのこと、SNS上における弊社所属俳優、スタッフ及び関係者に対する誹謗中傷を含むその他の迷惑行為についても、発信者情報開示命令の申立て等の法的措置の検討を含め、さらに対応を強化・徹底させていただきたいと考えております。弊社は今後も、お客様と所属俳優の安全を守り、多くのお客様に安心して所属俳優を応援していただける環境の提供を目指して参ります」などと記している。

公式サイトによると、福澤は3歳からダンスを始め、子役としてミュージカルなどに出演。近年は数々の舞台に出演するなど俳優、振り付け、アーティストなどとして幅広く活躍している。