『あんぱん』今田美桜、北村匠海と“6度目共演”で「遠慮がなくなった(笑)」 朝ドラ夫婦役で信頼深まる

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2025年03月29日 05:00  ORICON NEWS

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連続テレビ小説『あんぱん』で主演を務める今田美桜 ヘアメイク/渡嘉敷愛子 スタイリング/小蔵昌子
 2025年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』(3月31日スタート 月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)。今回は、ヒロイン・朝田のぶを演じる今田美桜にインタビュー。大役を務める心境や、のちに夫婦となる柳井嵩役の北村匠海への印象などを改めて語ってくれた。

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 中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに描く。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロイン・朝田のぶ(今田)と柳井嵩(北村)の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでの道のりを通じて、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。

 クランクインから約半年、放送を直前に控えたタイミングで取材に応じた今田。大勢の報道陣を前にして「もう半年も経ったんだなというくらいあっという間ですね。現場の雰囲気もあり、とてもナチュラルに撮影できていて、毎日自然とのぶになれている気がしています。たまに現場でも話すんですけど『もう半年か…』『あと半年しかないね』って。それくらい毎日充実した撮影期間を過ごせていて。それだけ全身全霊で臨めているのは、やはりキャストの皆様、スタッフの皆様のおかげだなと日々、感じています」と笑顔を浮かべた。

 周囲からの反響も大きいようで「家族もすごく喜んでくれてうれしかったですし、同時に誇らしい気持ちになりました」と白い歯を見せつつ「撮影が一年間以上も続き、半年間毎朝放送されるというのは他にない。皆さんが朝の忙しい時間に見てくれることもすごいなと思うんです。その作品に主人公として出させていただけるというのは、とても光栄ですし、その責任感をもって挑みたい」と改めて気を引き締めた。

 今田が演じる朝田のぶは、高知で祖父母・両親の愛情をたっぷり受けて育つ。三姉妹の長女。県大会で優勝するほど足が速く、行動力とスピード感にあふれ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていく主人公で、持ち前の男勝りで勝気な性格から「ハチキンおのぶ」「韋駄天おのぶ」とも呼ばれる。ちょっと気が弱くて自信のない柳井嵩と出会って激動の時代を共に生き、どんな時も励まし、けん引し続けた。

 北村とは今作で“6度目”の共演となる。「これまで何度も救ってもらう彼女(『東京リベンジャーズ』)という役とかも演じさせてもらったんですけど、今回は幼なじみであり、夫婦になっていくという今まで以上に距離の近い役柄なので、そのお相手が北村さんということにすごく安心感があります」と全幅の信頼を寄せているようだ。

 改めて印象を問われると「北村さんはすごく優しくて、物事を俯瞰(ふかん)で見ていて、誰かが困っていたらすぐに気付いて助けてくださる方。そこは嵩さんと通ずる部分があるなと思いました」と語る。

 さらに「これまでも肩の力を入れずに楽に演じさせてもらっていたんですけど、これまで以上に遠慮がなくなったといいますか(笑)。何を投げても受け止めてくれるので、今までよりさらに演じやすくさせてもらっています」と微笑みながら明かしてくれた。

 「アンパンマンは、小さい頃から大好きで当たり前にある存在でした。アンパンマンの歌もいつ覚えたのか記憶がないくらい当たり前に口ずさめます」という今田。お気に入りのキャラクターは「ドキンちゃん」だといい「あの天真爛漫さとか、たまに毒を吐いちゃう正直さとか、しょくぱんまんが来たらメロメロになっちゃうところとか(笑)。自由な感じが大好きですね!」と笑顔で答えていた。

このニュースに関するつぶやき

  • 前作「おむすび」があまりに酷かったので「あんぱん」が楽しみで、楽しみで・・・それにしても今田美桜さんのこの写真は全然可愛く無いので替えた方がいいと思います。
    • イイネ!8
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