2025年F1第3戦日本GP オスカー・ピアストリ(マクラーレン) 2025年F1第3戦日本GPのフリー走行2回目が行われ、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)となっている。角田裕毅(レッドブル)は18番手だった。
このFP2は、明日5日(土)15時からの予選と同じ時間に行われる。さらに明後日6日(日)の決勝レースも14時にスタートと、ほぼ同じ時間帯になるため、明日以降の走行に向けてFP2は非常に重要なセッションになる。
気温14度、路面温度35度というドライコンディションで、15時にセッションがスタート。降水確率は0%だが、風はFP1より強くなっている状況だ。ほとんどのマシンがハードタイヤかミディアムタイヤで出て行き、FP1で他チームとは異なるタイヤの使い方をしたレッドブルの2台もミディアムでコースイン。ハードを履いていたカルロス・サインツ(ウイリアムズ)は、「クルマがおかしくてターン13ですごく跳ねる」と違和感を訴えてすぐにピットに戻った。
開始から7分過ぎ、ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)がターン1でクラッシュを喫してグラベルの外側にあるタイヤバリアに衝突した。ドゥーハンはFP1でリザーブドライバーの平川亮にマシンを譲っていたため、このFP2が今週末最初の走行だった。マシンはかなりの衝撃でバリアにぶつかったため左側が大きく損傷していたが、ドゥーハンは「僕は大丈夫」と無線で無事を報告し、自力でマシンを降りた。その後スタッフとともにメディカルカーに乗ってコースを後にしている。
ドゥーハンのマシンを撤去し、バリアの修復を行うためセッションは赤旗中断に。この時点でトップに立っているのはハードタイヤのジョージ・ラッセル(メルセデス)で、タイムは1分29秒666。2番手は0.284秒差で、同じくハードのルイス・ハミルトン(フェラーリ)。3番手は0.312秒差で、ミディアムのフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)だ。角田はミディアムで1分30秒625をマークし5番手につけている。
FP2は残り時間30分のところから再開され、一部のマシンはソフトタイヤを投入した。しかし今度はアロンソがターン7を過ぎたところでグラベルにはみ出し、ターン8と9の間のあたりでストップしてしまった。これによりセッションは2度目の赤旗中断となった。
アロンソは自力でマシンを降りていて、マシンを撤去し、残り時間19分でセッションが再開された。各車ソフトでの走行を続け、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が1分28秒617でトップに立つが、ラッセル、ハミルトンとさらにトップタイムを更新。ハジャーも1分28秒518でトップに立つと、チームメイトのリアム・ローソンも1分28秒559で3番手に浮上とレーシングブルズは好調のようだ。
ハジャーのタイムをノリスが0.355秒上回って、1分28秒163でトップに立ったが、ターン8(デグナーひとつ目)で芝生から炎が上がったため、FP2は3度目の赤旗中断に。最後は残り時間7分のところから再開し、最後は履いているタイヤもチームによってバラバラという状況だ。そんななかピアストリが1分28秒114でノリスを上回りトップに浮上した。
セッション終了間際には、ターン17で芝生から炎が上がり燃え広がっている様子が国際映像で捉えられた。4度目の赤旗中断となり、そのままFP2は終了。トップはピアストリ、2番手はノリスとマクラーレンが初日をワン・ツーで締め括った。3番手にはハジャーが入り、ローソンも5番手とレーシングブルズは初日から好調な滑り出しを見せている。レッドブルはマックス・フェルスタッペンが8番手、角田は18番手だった。
なお、鈴鹿サーキットから4日(金)の観客動員数が6万人と発表された。昨年度の金曜日が5万人だったことから、20パーセントの観客増加となる。角田のレッドブル加入が後押しとなり、明日以降も鈴鹿サーキットは大いに盛り上がることになりそうだ。
[オートスポーツweb 2025年04月04日]