学部新設の記者会見で、撮影に応じる東京大の藤井輝夫学長(左)と新学部長に就任する同大大学院のマイルス・ペニントン教授=4日午後、東京都文京区 東京大は4日、記者会見を開き、2027年9月に5年制の新学部「ユートーキョー・カレッジ・オブ・デザイン」を本郷キャンパス(東京都文京区)に開設すると発表した。1958年の薬学部設置以来、約70年ぶりの学部新設で、初めて外国人が学部長となる。
学部4年、大学院修士1年の計5年間、文系・理系といった枠組みを超えて、学生ごとに関心のある分野を学べる環境を整備する。定員は1学年100人で、半数は外国人学生を想定。授業は全て英語で行い、欧米などで主流の秋入学とすることで、国内外の多様な人材獲得を目指す。
初年次は全寮制。在学中に1年間、留学や企業インターンシップといった学外活動を課す。学部長には、同大初の外国人学部長として、同大大学院のマイルス・ペニントン教授が就任する。
藤井輝夫学長は記者会見で、「(学部名の)デザインは、未来社会そのものをつくっていくという意味。世界の誰もが来たくなる大学をつくっていきたい」と述べた。入試の詳細は、7月にも発表する方針という。