記者会見で赤木俊夫さんの写真を出す妻の雅子さん=2020年7月15日、大阪市北区 学校法人森友学園を巡る約2200枚の文書が開示された4日、自殺した財務省近畿財務局職員、赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さん(54)は「文書開示の日を無事に迎えることができ、ほっとしている。夫が改ざんを強制されるきっかけとなった土地の売り払いの真実が明らかになればと願っている」とするコメントを出した。
雅子さんと代理人弁護士2人は午後1時前、相次いで財務省の建物に入り、文書を受け取った。開示後に取材に応じた代理人の生越照幸弁護士によると、雅子さんは非常に喜んだ様子で、文書を赤木さんのかばんに入れ、「重さを感じさせてあげたい」と話していたという。
次は6月に開示される予定で、生越弁護士は「誰がどのように(改ざんを)指示したのかが明らかになればいい」と期待を示した。