結婚や将来のための貯金は「100万円未満」が4人に1人強。マッチングアプリ利用者の「結婚や将来のお金に関する意識」を調査

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2025年04月07日 18:10  マイナビウーマン

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結婚や将来のための貯金は「100万円未満」が4人に1人強。マッチングアプリ利用者の「結婚や将来のお金に関する意識」を調査

マッチングアプリ「with」「Omiai」の統括運営を行うエニトグループは、4月3日の「資産形成を考える日」に合わせ、「Omiai」ユーザーを対象に資産やお金に関する意識調査を実施しました。

■約8割が貯蓄や資産形成を実施もしくは予定あり

結婚や将来のために貯蓄や資産形成の有無について、「している」が64.7%、「これからする予定」が14.0%と、約8割(78.7%)もの人が貯蓄や資産形成をすでに行っている・行う予定であることが分かりました。

経済的に安定した未来を見据えて多くの人が堅実な考えを持っており、結婚や将来に対しての真剣度がうかがえる結果となっています。

また、貯蓄や資産形成の具体的な目的(複数回答可)の質問には、全体の約7割(68.2%)が「老後のための資金」と回答。次に「新居への引っ越しや購入のための資金」が47.7%、「子どもの養育費」が46.7%、「結婚式や新婚旅行などの結婚に必要な資金」が44.9%と続きました。

結婚や子育てといったライフイベントよりも老後の資金に対する意識が高くなっており、長寿化や少子高齢化による年金制度への不安などが結果に反映されていると考えられます。

■結婚や将来のための貯金額は、二極化の傾向!

結婚や将来のための貯蓄・資産保有状況については、100万円未満が27.2%と最も多く、次いで1,000万円以上が23.5%、100〜300万円が21.3%と続き、貯金額は大きく二極化していることが分かりました。

職業などの経済的な要因に加え、節約志向と消費志向などの消費傾向の違い・金銭感覚も貯金額に大きく影響していると考えられます。

また、フリーアンサーでは、物価高やインフレにより、今後結婚や子育て、老後でかかる費用も増えていくことを見越し、貯蓄や資産形成を計画的に行っているという声も多く見られました。

■多様化する貯蓄方法、積立NISAや株式投資にも注目

少額から投資することができるため初心者でも始めやすい積立NISAが普及し始めていますが、実際、結婚や将来のための資金をどのような方法で貯めたり増やしたりているか(複数回答可)の質問には、全体の約8割(80.9%)以上が「預貯金で資金を貯めている」と回答。

さらに、誰しもが気軽に取り組める節約が47.1%と、約半数の人が取り組んでいるという結果に。投資信託は38.2%、株式投資も27.9%と積極的に資産形成に取り組んでいる人がいることも分かります。

また、「副業を行っている」との回答も16.9%と、複数の仕事に取り組む「二刀流」の働き方が注目され、仕事のスタイルも多様化しています。

エニトグループが発表した「With」「Omiai」ユーザーを対象とした「「2025 恋愛・婚活トレンド予測」(※1)では#モテ部門に「二刀流(副業・複業)」がノミネート。本業以外の収入源を構築することで主たる仕事の収入源に依存しない生活も可能になり、将来のために貯蓄をさらに増やすことを目指していると考えられます。

※1 エニトグループ「2025 恋愛・婚活のトレンド予測」より

■8割以上がパートナーの金銭感覚を重要視

パートナーの金銭感覚に関する価値観をどの程度重要視しているかの質問には、「重要視している」が45.6%、「どちらかというと重要視している」が40.4%と、全体の8割以上(86.0%)がパートナーの金銭感覚に関する価値観を重視していることが分かりました。

金銭感覚の違いは消費傾向の違いや貯蓄額にも直結し、結婚後のライフイベントなど将来設計にも直結するため、パートナーを選ぶ際に最も重視される価値観の一つと言えるでしょう。

■外食代などの高騰で、恋愛にかかる費用への影響大に?

2023年5月に行った「Omiai Report light 「2023年版 恋愛エンゲル係数」」(※2)では、物価が上昇する前の2022年と比較し、恋愛にかかる費用が「変わらない」が62.4%と多数を占め、「増えた」と感じている人は少数にとどまっていました。

しかし、物価高やインフレが長期化している2025年では、「増えている」が26.5%、「どちらかというと増えている」が26.5%に上り、2年前よりも恋愛にかかる費用が増大している人が増えたことが分かります。

昨今、食材費や人件費、運送費などの高騰で価格を改定している飲食店なども多く、1カ月のデート代なども平均約35,000円と、物価高の初期に比べ恋愛にかかる費用への影響も確実に大きくなっているようです。

※2 Omiai「Omiai Report light 「2023年版 恋愛エンゲル係数」」より

■アンケート概要

調査名称:結婚資金や将来のお金に関するアンケート調査 調査期間:2025年3月14日〜3月16日 調査対象:マッチングアプリ「Omiai」ユーザー 調査数:136名 調査方法:Webアンケート

(エボル)

元の記事はこちら

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  • All About(全てにおいてテキトー)の記事がいかにFAKE†NEWS、妄想自慢かよく分かるな。FMヨコハマリスナーみたい。
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