KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)/2025スーパーGT第1戦岡山 2025スーパーGT第1戦岡山のGT500クラス予選ポールポジション(PP)と決勝レースのウイナーを、今回もオートスポーツweb編集スタッフがズバリ予想します。今週末は決勝日が雨予報ということで、コンディションが不安定な大会になりそうですが、そんなときでも長年の経験と勘を頼りに、個人的な希望を極力排しつつ(たぶん)、走る前からガチで当てに行きます!
●V(担当2年目。今シーズンも頑張ります)
◎本命:#1 au TOM’S GR Supra〇対抗:#38 KeePer CERUMO GR Supra△大穴:#37 Deloitte TOM’S GR Supra
対抗は39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraと迷いつつ、同じトヨタGR陣営の38号車KeePer CERUMO GR Supraに。コンビ結成初年度に3度の表彰台を獲得した石浦宏明/大湯都史樹組のさらなる飛躍を予想します。大穴には前年の雨のスポーツランドSUGOでの走りが強く印象に残っている37号車Deloitte TOM’S GR Supraをチョイスしました。
●ヤマウラ(編集部3年目。今年はふたたびGT現場へ)のウイナー予想
◎本命:#14 ENEOS X PRIME GR Supra〇対抗:#1 au TOM’S GR Supra△大穴:#100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT
PP予想:#14 ENEOS X PRIME GR Supra
優勝候補は、14号車ENEOS X PRIME GR Supraとします。今回は、岡山にめっぽう強い14号車の復活に賭ける一点張りでございます。これまで何度も開幕戦岡山を勝ってきた大嶋和也選手と、個人的には予選での抜群の速さが印象的な福住仁嶺選手のコンビがバチッとハマるレースを期待します。
対抗はもちろん(?)1号車au TOM’S GR Supraです。昨年の開幕戦では、坪井翔選手と山下健太選手のコンビ初戦ながらもポール・トゥ・ウイン。さらにシーズンオフテストでの速さを見ても、ちょっと速すぎないかだろうか……という雰囲気です。スーパーGT史上初の3連覇へ向けたスタートダッシュを決める1勝目を飾っても、不思議ではありません。
そして大穴には100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTを挙げたいと思います。岡山での100号車は表彰台獲得も多く、今年こそは! と思うファンも多いはず。新たにメンテナンスを担うHRCパワーも未知数ですし、新体制の門出を祝う一勝が見られるかも。といった希望を込めてのピックアップです。
◎本命:#1 au TOM’S GR Supra○対抗:#100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT△大穴:#23 MOTUL AUTECH Z
PP予想:#8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
すみません、普通にガチ目で予想したらこうなりました。何事もなければ、このオフのテストでもつねに上位タイムをマークしていて、岡山レースでの実績が抜群の1号車au TOM’S GR Supraが鉄板の本命になるかと。対抗としては、ホンダのエース車両でもある100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GT。ホンダ勢は予選で上位に来ると予想されるので、決勝でどこまでそのポジションを下げずに済むかがポイントになる、と推測する。