レーシングブルズのローソン予選12番手「マシンから最大限引き出すことができた」ハジャー「ずっと苦しんでいる」

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2025年04月20日 16:00  AUTOSPORT web

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2025年F1第5戦サウジアラビアGP リアム・ローソン(レーシングブルズ)
 2025年F1サウジアラビアGPの予選で、レーシングブルズのリアム・ローソンは12番手、アイザック・ハジャーは14番手だった。

 チーフテクニカルオフィサーのクラウディオ・バレストリは、バランス改善とタイヤの準備を最適化することに集中的に取り組み、正しい方向に進んだことが確認されたが、予選でトップ10に入る速さはなかったと述べている。

■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)FP3 13番手(1分28秒861/18周)予選 12番手(Q1=14番手1分28秒561:ソフトタイヤ/Q2=12番手1分28秒191:ソフトタイヤ)

「チームがマシンに本当に素晴らしい作業を施してくれた。僕たちはできることをすべてやりきって、予選に向けて可能な限り最高の状態に自分たちを持っていけたと思う。マシンからすべてを引き出せたのは確かに良かったし、今週末で一番のラップを走れた。でも残念ながら、ペース的には必要なところにわずかに届かなかった。ミッドフィールドがこれほど僅差な状況では本当に厳しい」

「レースを重ねるごとに、このマシンに対する自信が次第に深まってきている。前戦はテクニカルなバーレーン・サーキットだった。ここではできる限り全力で攻めなければならない」

「このコースは走っていてワクワクするし、心拍数も上がる。もちろん、今日見たように、難しいチャレンジに直面することにもなる。明日はできるだけ多くのチャンスを作り出せるように頑張る」

■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)FP3 11番手(1分28秒769/17周)予選 14番手(Q1=15番手1分28秒571:ソフトタイヤ/Q2=14番手1分28秒418:ソフトタイヤ28)

「予選の最初のラップでは、マシンの感触が良くて、好調だと思ったけれど、それ以降は何の進歩も感じられなかった。単純に、Q3に進出するには速さが足りなかった。このサーキットではミスが一切許されない。バリアやタイヤバリアではなく、コンクリートの壁があるだけなんだ」

「今週末、僕はここまでずっと苦しんでいるけれど、リアムはとても良い仕事をして、今日、マシンの性能を最大限に引き出していた。彼の結果は、今日のマシンで可能な最大のものだったと思う」

「このサーキットが他のどこよりも難しいとは思わないが、ここから最大限を引き出すのが難しい。僕のラップにはあと0.2秒改善の余地があったと思う。それが完璧なラップだっただろう」

「Q2の最後のラップにはもっと良い結果をと期待していたので、少しがっかりしている。ラップ全体を通して良い感触が得られず、一貫したバランスもなかった。コーナーごとに常に適応し続けなければならないのは、かなり大変だ」

「1ストップのレースになると思うので、チャンスは限られるだろうが、それでも明日を楽しみにしている。ベストを尽くすつもりだよ」

[オートスポーツweb 2025年04月20日]

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