1本買ってしまうと使い切れずにあまりがちな大根。そんな大根の残りを活用できるレシピがYouTubeで話題になっています。プロの中華料理人が母から絶賛されたという副菜レシピに注目が集まり、動画は記事執筆時点で5万7000回以上再生されています。
このレシピを紹介したのは、山形県酒田市の中華料理店で料理人として働くYouTubeチャンネル「とにかく売れたい中華料理屋」のおおたきさん。過去には、料理人人生をかけて永谷園の麻婆春雨と自身が作った麻婆春雨を厳正にジャッジする動画が話題となりました。
今回は大根とネギで作る副菜を紹介。まずは大根の皮をむき、1.5から2ミリの幅の細切りにします。長さは6センチから7センチほどが食べやすいそうです。
このサイズに均一に切りそろえることで食感が良くなり、味もしっかりなじむようになるとのこと。スライサーを使ってもOKです。
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次に、切った大根の重量に対して1.5%の塩を振ってよくもみ込み、10分から15分ほど置いて脱水。水分が出たらぎゅっと絞っておきます。脱水することで大根の旨味や甘味が引き出されます。
大根を脱水している間に小ネギをきざみ、ボウルに入れて白ごまを2つまみほど追加しておきます。中華鍋に大さじ1の油を入れて、200度程度まで加熱し煙が立ち始めたら、熱々の油をネギとごまの上に一気に回しかけて香りを引き出します。
そこに、水気を切った大根を加え、味の素をひとつまみ。全体をしっかりと混ぜ合わせれば完成です。シャキシャキとした食感とネギ油の香りが絶妙にマッチする、ごはんにもお酒にも合う副菜に仕上がりました! おいしそう〜!!
最後はビールと一緒に試食したおおたきさん。「食感がいいんで、箸が止まんなくなっちゃいます」とお酒との抜群の相性についても伝えていました。
動画には「すごく美味しそうですわ〜」「一人適当鍋で使った大根余ってたからマジで助かる」「余計に一人暮らし自炊が捗る様になりました、ありがとうございます」という声や、早速作った人からは「マジでこれ! 大根半分がペロリでした!」「作りました! 酒が止まらない、、、、最高、、、」というコメントが寄せられていました。
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おおたきさんはYouTubeチャンネルの他にもX(Twitter)や、勤務先である「中華料理 龍鳳」の公式Instagramアカウントで中華料理の魅力について発信しています。また、著書『家のコンロでも100%おいしい! まいにちのおうち中華80』が販売中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「とにかく売れたい中華料理屋」さん
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