『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』6月号特装版表紙を飾る赤西仁、錦戸亮 アーティスト・俳優の赤西仁と錦戸亮が、28日発売の雑誌『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』6月号特装(増刊)版(扶桑社)の表紙を飾る。ブシュロンのアイコンジュエリー「キャトル」をまとったカバーストーリーに加え、ロングインタビューを含めた10ページにわたって特集する。
【表紙カット】色気たっぷり…!背中を寄せ合う赤西仁&錦戸亮
昨年、誕生20周年を迎えた革新的な精神を宿す「キャトル」は、既成概念を超越する自由なスピリットで、自分らしく常に前進する赤西と錦戸の生き方と共鳴する。同誌発売に先駆けて「キャトル」の新作をまとったWEB限定公開の特別ショットが公開された。
2人そろってのファッション撮影は、久しぶりの機会だった。今回のストーリーのタイトル「響き合う心、個性という輝き」にシンクロした2人は、メイクルームでは楽しそうに談笑し、撮影が始まると心許し合った仲だからこその穏やかな空気を作り出した。赤西は「亮ちゃんとの撮影はかなり久しぶりだったけど、あまり考えることもなくフラットな気持ちでした」と振り返っている。
2019年に始動した共同プロジェクト「N/A」で、今年6月から待望のアリーナライブ『N/A LIVE 2025 “THE MEN IN THE ARENA”』も開催される。20年にハワイで予定されながら、コロナ禍によって中止を余儀なくされたライブを“成仏”させようとスタートした。錦戸は「お客さんの前に立つこと自体が久しぶりだけれど、そんなに構えていないし、ただ楽しくできたら。みんなでわちゃわちゃして『おもしろかったね!』で笑って帰ってもらえたらそれだけで十分で」と語る。
赤西は「10年前に独立に舵を切ったのも、シンプルに自分がやりたいことをかなえられる環境へ行きたかったからにほかならなくて。もちろん職種によってまったく違うと思うけれど、僕の場合でいうと、独立して、自分のペースで自分のやりたいことを自分の手でできるようになったとき、やっと仕事に楽しさや充実感を見いだせるようになれた。それまでも忙しく働かせてもらってはいたけれど、どこか部活の延長みたいな感覚というか、与えられたことをこなしていけば大丈夫だった部分もあって。今は働くも休むも、すべてが自分の発信になる。会社があって、社員もいて、彼らにも家族がいて生活があると思うと、やっぱり働かないといけないし。働く意義がダイレクトに自分自身に響いてくる」と現在の仕事について話す。
また、錦戸は「20歳、30歳のときも『まだまだこんなクソガキなんか』っていうふうに自分の中では思っていて。でも、40歳になってみると『まだクソガキやけど、大人になった部分もあるな』と思えるようになってきた。同時に、歳を重ねることに対して絶対に抗いたくないっていう気持ちが芽生えた。見た目で言えば、予防できることは予防しつつ、緩やかにしていくくらい。いい感じで枯れていきたいです」と告白。「40歳になってみると、どうしたって『これが自分なんだな』と受け入れるしかないし、ある程度生き方や考え方は定まってくる。『直さなアカンな』とは思いつつも、自分の中で“正解2と思っているところもけっこうあったりで。過去の選択があって今があるわけだから、それを間違いにしない未来をつくるしかないかなと」と覚悟を語る。
そのほか、同誌公式YouTubeチャンネルでは、撮影メイキング動画も公開する。