田中碧&岩田智輝がリーグの年間ベストイレブンに選出!…ともに中盤の主軸として昇格に貢献
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2025年04月28日 07:43 サッカーキング

加入初年度から存在感を放った(左)田中碧と(右)岩田智輝 [写真]=Getty Images イングリッシュ・フットボール・リーグ(EFL)は27日、2024−25シーズンのチャンピオンシップ(2部リーグ)、EFLリーグ1(3部リーグ)、EFLリーグ2(4部リーグ)の年間ベストイレブンを発表した。
チャンピオンシップのチーム・オブ・ザ・シーズン(年間ベストイレブン)にはリーズ所属の日本代表MF田中碧が選出された。デュッセルドルフから完全移籍加入した今シーズンは中盤の主軸としてここまで公式戦43試合に出場し、4ゴール2アシストをマーク。田中の活躍もあり、リーズは44試合で勝ち点「94」を積み上げ、2試合を残して3シーズンぶりのプレミアリーグ昇格を決めた。
なお、田中の他にはリーズのチームメイトであるウェールズ代表FWダニエル・ジェームズや、サンダーランドに所属し、レアル・マドリードで活躍中のイングランド代表MFジュード・ベリンガムの実の弟であるジョーブ・ベリンガムらが選出されている。
また、EFLリーグ1のチーム・オブ・ザ・シーズンにはバーミンガムのMF岩田智輝が選出。昨年夏にスコットランドの名門セルティックから完全移籍加入すると、ボランチを主戦場にここまで公式戦45試合に出場。8ゴール2アシストをマークするなど存在感を放ち、最短1年でのチャンピオンシップ復帰に貢献した。チームは44試合で勝ち点「105」を獲得しており、6試合を残してEFLリーグ1優勝を決めている。
なお、今シーズンはプレミアリーグで日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールが優勝。EFLリーグ1ではすでにバーミンガムの優勝が確定しているため、仮にリーズがチャンピオンシップを制覇すれば、イングランドの1部リーグから3部リーグすべてで日本人選手が在籍するクラブが優勝することとなる。リーズは今後、28日にホームでブリストル・シティ、5月3日にアウェイでプリマス・アーガイルと対戦予定だ。
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