現行で3代目を数えるルノーの主力MPV『カングー』に、夏の太陽が降り注ぐ南フランスの地中海をイメージしたオレンジのボディカラーを採用した限定車“クルール・ディーゼル”が登場 現行で3代目を数えるルノーの主力MPV『カングー』に、夏の太陽が降り注ぐ南フランスの地中海をイメージしたオレンジのボディカラーを採用した限定車“クルール・ディーゼル”が登場。ディーゼルの限定車としては初めてEDCまたはMTの選択肢が用意され、5月10日から25日まで、期間限定での購入申込み受付が開始されている。
日本では2021年より導入が開始された3代目カングーは、新型モデルでニッサンと共用する“CMF-C/D”プラットフォームを採用。先代比で全長が210mm、全幅は30mm拡大され、ホイールベースは15mm伸び2715mmという歴代最高のゆとりを手にした。
そんな現行モデルの“クレアティフ”グレードをベースに設定された今回の限定車は、フランス語で色を意味する『クルール』を車名に持つお馴染みの名称を採用し、鮮烈な“オランジュ・コロンジュ”のボディカラーが特徴に。
機能面では、滑りやすい路面でもグリップを失わずに駆動させるエクステンデッドグリップに、高速道路の冬用タイヤ規制に対応するオールシーズンタイヤ、駐車をサポートするパーキングセンサーとイージーパーキングアシストなどを搭載。インテリアでも10インチデジタルインストゥルメントパネル(EDCモデル)、スマートフォンワイヤレスチャージャーなど、安全快適な装備が充実している。
車名にもあるとおり、搭載するディーゼルエンジンは先代モデル末期にも登場した1.5リッター4気筒ターボ(116PS/270Nm)となり、トランスミッション別に6速MTモデルが50台、同7速ATとなるEDCモデルが100台の合計150台限定に。購入申込み数が販売予定台数に達しない場合は先着順による通常販売となり、価格はMT仕様が409万円、EDC仕様が429万円(いずれも税込)となっている。
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ルノー・ジャポン公式サイト:http://www.renault.jp
[オートスポーツweb 2025年05月13日]