朝のラッシュ時に有楽町駅で「ぶつかりおじさん」に肘鉄された女性　相手を睨みつけてみた結果

朝の通勤ラッシュ時、駅のホームや電車内での迷惑行為に不快な思いをした経験はないだろうか。東京都の50代女性から、そんな「ぶつかりおじさん」と遭遇した体験談が寄せられた。

それは朝8時台の有楽町線有楽町駅でのこと。女性が電車から降り、目の前のエレベーターに急いで乗ろうとした瞬間、事件は起きた。（文：篠原みつき）

「相手は目をつぶって私と視線が合わない様にしてました」

「50代くらいの白髪でくせっ毛の男が肘鉄してきました。同時に何か嫌がらせを私に言ったが、聞こえなかった」

突然の出来事に、女性は唖然としたことだろう。直後、その男は先ほど女性が乗っていた満員電車に乗り込み、一番前のドア側に居たという。満員のため奥に行けなかったのだ。

電車が時間調整で1分以上停車したため、女性は男の姿を観察する時間があった。

「目の前に行って何か言ってやろうかと思ったのですが、そんな男と朝から怒鳴り合いして心を乱したくないので睨みつけるに留めました。相手は逃げ場もなく目をつぶって私と視線が合わない様にしてました」

毅然とした態度で睨みつけられ、相手は気まずかったことだろう。「今から思うと何も言わずに写真撮れば良かった。拡散しようとまでは思いませんが、相手が拡散される？とビビったかも」と当時の心境を振り返った。そうした行動が相手を逆上させてしまう可能性もあり、対応は難しいところだ。

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