桐谷広人氏 (C)ORICON NewS inc. 株主優待だけで生活する投資家“桐谷さん”こと桐谷広人氏(75)が20日、自身のXを更新。株主優待を目当てに保有ている株を説明しつつ、含み損を打ち明けた。
【写真】大きな含み損…桐谷さんが株主優待で貰った豪華なカタログ Xでは「エスクリの株主優待は、100株だと割引券しか貰えませんが、1000株保有だと、1万円相当のクーポンが年2回。私は写真左上のようなカタログ2冊を年2回貰っています」と説明。
しかし「73万円で買って、今17万円」と含み損があると嘆き、「カタログの期限切れをうっかりしてましたが、ログインしてみると、まだ大丈夫 お米は友人に送りました」と伝えた。
桐谷さんは365日株主優待と配当で生計を立てる投資家。25歳でプロ棋士に。57歳で引退した。バブル絶頂期の1984年に株を始め、バブル崩壊やITバブル、リーマンショックなど相場の浮き沈みを経験。資産は5億円超とされる。
SNSでは株主優待生活を満喫する様子を伝えており、優待券を使った食事やレジャーなどを紹介。さらに、自身が買った株の銘柄を画像でアップし、仕込んだ理由を丁寧に説明しており、4月の日経平均株価が乱高下した中でも「22銘柄買いました。画面以外では、SUBARU、GMOファイナンシャル、ジャパンディスプレイ、ネットプロテクションズなど。株を買いたい人にとっては今が絶好のチャンス」と伝えていた。