『ABEMAスポーツタイム』より(C)AbemaTV ABEMAのスポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』が18日に放送され、ドジャース・佐々木朗希が公表した「インピンジメント症候群」を取り上げた。
【写真多数】一瞬誰かと…大谷翔平&山本由伸の覆面レスラー姿 同番組は“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組。今回は、野球のメインコメンテーターとして元MLB選手の齋藤隆、元プロ野球選手の杉谷拳士が生出演した。
MLBコーナーでは、今月14日に負傷者リスト(IL)入りしたドジャースの佐々木朗希の話題に触れた。佐々木が公表した「インピンジメント症候群」とは、肩の関節に痛みや違和感が生じてピッチングに支障が出るもので、齋藤は「投手にはよくあること。ここって部位じゃないけど、投げるタイミングで“ギュン”と鋭い痛みが出る」と説明。
そして「痛みによって球速が落ちたり、コントロールがバラけたりするから、もしかしたら佐々木投手も前々から痛みがあったのかもしれない。彼があんなにコントロールを乱したり、スピードが落ちたりする姿をあまり見たことがなかったので…」と推測した。
また、杉谷も「野手もインピンジメント症候群になるんです。僕も経験したことがあって、送球時にグワッって痛みがあった。なんとか堪えて頑張りました。投手と違ってずっと投げているわけじゃないから、野手は我慢して試合に出続けられちゃう」と経験談を明かした。