“アンドロイド”キャラといえば? 3位「ウマ娘」ミホノブルボン、2位「銀魂」たま、1位「ハグプリ」ルールー・アムール <25年版>

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2025年05月24日 12:51  アニメ!アニメ!

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(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・サンライズ・アニプレックス
5月25日は「ターミネーターの日」。

1985年の同日、映画『ターミネーター』が日本で公開されたことが由来の記念日です。アーノルド・シュワルツェネッガーが演じた人造人間・T-800は、多くの観客にインパクトを与えました。

人間の姿を模して造られたアンドロイドは、アニメにも数多く登場します。外見は人間そのものでも感情が欠落していたり、体にあらゆる武器が仕込まれていたり、人間に憧れて振る舞いをマネていたり、物語の途中で自分が人間ではないと明かされたり……。キャラクターの描かれ方も多彩です。

そこでアニメ!アニメ!では「“アンドロイド”キャラといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。5月15日から5月19日までのアンケート期間中に135人から回答を得ました。
男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。


■冷たいけれど、温かい。心を学ぶアンドロイドが人気!

第1位

1位は『HUGっと!プリキュア』のルールー・アムール/キュアアムール。支持率は約10パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。
ルールーはプリキュアと敵対するクライアス社のアンドロイド。プリキュアを調査するため、主人公・野乃はなに接近します。
読者からは「最初は敵として登場しますが、はなと出会ったことで人の心を知って、愛のプリキュア・キュアアムールに変身できるようになります。とくに小学生プリキュア・愛崎えみると一緒にアイドル活動をするなど、交流が微笑ましかったです」や「映画では子どもになってしまう攻撃を受けて、ボルトに戻ってしまったと勘違いされるなど、アンドロイドならではの演出が面白かった」といったコメントが寄せられました。
第2位

2位は『銀魂』のたま。支持率は約9パーセントで、2年連続同順位でした。
たまは、もともとはゴミ捨て場に捨てられていたからくり人形で、現在はスナックお登勢の従業員として働いています。「無機質な口調で、真顔のままボケを連発するのが癖になる」や「金魂篇では、ほとんどの人が銀さんを忘れてしまう中、たまはちゃんと覚えていたのが印象的。戦闘でもしっかりと活躍していて頼もしい」との声があり、物語の鍵を握ることも。なお『銀魂』は10月からスピンオフ『3年Z組銀八先生』の放送がスタートします。

第3位

3位は『ウマ娘 プリティーダービー』のミホノブルボン。支持率は約6パーセントで、昨年の同率13位から大きく順位を上げました。
ミホノブルボンはどんな厳しいトレーニングも淡々とこなすことから、実はサイボーグなのではないかと噂されているウマ娘。表情をあまり変えないため、ロボットのような印象を与えるキャラクターです。
TVアニメ第2期では、トレーナーと共に三冠ウマ娘を目指すストイックな姿が描かれました。読者の間では、とくにライスシャワーとの交流に心を動かされたと好評です。
■そのほかのコメントをご紹介!

『Dr.スランプ アラレちゃん』則巻アラレには「見た目は人間の女の子なのに、パトカーに体当たりして壊したり、自分の首をボールみたいに投げたり、ギャグ全開のハチャメチャなところが最高! 長年愛されているのも納得」。
『紅殻のパンドラ』クラリオンには「主人公の福音(ねね)は全身義体のサイボーグで、クラリオンはアンドロイド。人間と人工知能のやり取りの中、人間らしさとは何なのかが描かれます。人の不条理な行動に疑問を抱きながら、本人も人間のような一面を見せるのが愛らしい」。


『僕とロボコ』ロボコには「メイドロボなのに家事は全然ダメ。でも戦うとメッチャ強い! 劇場版では別の世界線からやってきたロボコたちと共演して、歌ったり、踊ったり、パロディをしたりと、いろいろはっちゃけていました」。

『忍者と殺し屋のふたりぐらし』ロボ子には「主人公のさとこに似せて作られたロボットだが、中身は正反対で超高性能。殺し屋のこのはにベタ惚れされていたのが面白かったし、本編もパロディが盛り沢山で笑った」と、現在放送中のタイトルにも投票がありました。



今回のアンケートでは、機械でありながらも人の心を学んで成長していくキャラクターが人気。またテーマはアンドロイドでしたが、機械的な要素を持ったキャラクターにも多くの投票がありました。

■ランキングトップ10

[“アンドロイド”キャラといえば? 2025年版]
1位 ルールー・アムール/キュアアムール 『HUGっと!プリキュア』
2位 たま 『銀魂』
3位 ミホノブルボン 『ウマ娘 プリティーダービー』
4位 R・田中一郎 『究極超人あ〜る』
4位 オルト・シュラウド 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
4位 ロボ子 『忍者と殺し屋のふたりぐらし』
7位 究極メカ丸 『呪術廻戦』
8位 アンドロイド山田 『妖怪ウォッチ』
8位 2B(ヨルハ二号B型) 『NieR:Automata Ver1.1a』
8位 美風藍 『うたの☆プリンスさまっ♪』
8位 律(自律思考固定砲台) 『暗殺教室』
8位 ロボコ 『僕とロボコ』

(回答期間:2025年5月15日〜5月19日)




■全体ランキング

[“アンドロイド”キャラといえば? 2025年版]
1位 ルールー・アムール/キュアアムール 『HUGっと!プリキュア』
2位 たま 『銀魂』
3位 ミホノブルボン 『ウマ娘 プリティーダービー』
4位 R・田中一郎 『究極超人あ〜る』
4位 オルト・シュラウド 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
4位 ロボ子 『忍者と殺し屋のふたりぐらし』
7位 究極メカ丸 『呪術廻戦』
8位 アンドロイド山田 『妖怪ウォッチ』
8位 2B(ヨルハ二号B型) 『NieR:Automata Ver1.1a』
8位 美風藍 『うたの☆プリンスさまっ♪』
8位 律(自律思考固定砲台) 『暗殺教室』
8位 ロボコ 『僕とロボコ』
15位 9S(ヨルハ九号S型) 『NieR:Automata Ver1.1a』
13位 アダム・フランケンシュタイン 『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』
13位 則巻アラレ 『Dr.スランプ アラレちゃん』
15位 アリサ・ボスコノビッチ 『鉄拳』
15位 長門有希 『涼宮ハルヒの憂鬱』
15位 る〜こと 『東方Project』
15位 ロックマンX 『ロックマンX』

(回答期間:2025年5月15日〜5月19日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

このニュースに関するつぶやき

  • ※敬称略、1位ルールー・アムール、4位ロボ子、13位則巻アラレ、に、芦森詩音、鋼鉄天使のくるみにサキにカリンカ、ですかね。
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