「そこを何とかするのがお前の仕事！」危険作業を強いた上司、事故った部下を解雇の理不尽

朝令暮改の上司の元で働くのはつらい。山口県の50代男性（事務・管理／年収550万円）は、かつて働いていた「自動車運送の会社」での体験談を投稿。日頃から「安全を確保出来ない作業は絶対やるな」と言われていたそうだが……。（文：長田コウ）

「面白い会社が世の中には少なくない」皮肉を言いたくもなる？

3月の雨が降るある日。古い型の車を載せようとしたときだった。

「タイヤは溝も無く、雨天のせいで滑ってしまい載せられないので『この作業は危険なので出来ません』と言うと『そこを何とかするのがお前の仕事』と言われたので口論になった」

翌月、タイヤを縁石に当ててしまったことがあった。すると、上司から「事故を起こしたのに報告しなかったので解雇」を言い放たれてしまったのだ。男性が報告しなかった理由はわからないが、危険な作業を「何とか」した結果だったのかもしれない。

男性は、ほかの職場でも理不尽な目に遭ったのだろう。次の言葉で投稿を結んだ。

「面白い会社が世の中には少なくないですよ」

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