<ウチの息子と結婚して!>「結婚」が恐怖!だったけど優しい夫とお腹の子も授かり…【第2話まんが】

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2025年05月27日 07:50  ママスタセレクト

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私はセイラです。山と畑に囲まれ、地域の人がみんな顔見知りというのどかな土地で育ちました。あれは中学生のときのこと。学校帰りに近所に住むサクマのおばあちゃんから声をかけられた私は「うちの息子のお嫁さんになって」と言われました。けれど息子さんは40歳前後のはず。困惑していると強引に家のなかに連れ込まれそうに……! あまりの衝撃に身体が震え、ダッシュで逃げて帰りました。地元を離れても、あのときの恐怖がずっと忘れられませんでした。
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私は後部座席で流れていく景色を眺めていました。ハンドルを握る夫のカンタは、妊婦の私を気遣いながら運転してくれています。地元の見慣れた風景が私の記憶を呼び起こし、私はふいにサクマのおばあちゃんのことを思い出しました。
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両親が私たちのことを温かく出迎えてくれます。その日は身体のラインが目立つワンピースを着ていたため、母は私のお腹のふくらみを見て目を細めていました。私も久しぶりに実家に帰ることができて、ホッとした気持ちになります。

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中学生のときの出来事を思い出すと、「今なら怒鳴り返してやるのに」なんて考えてしまいます。そして「息子さんはどうなったのかな」とも……。田舎なので地域の情報は筒抜けですが、結婚したという話は聞かないのでおそらくそのままなのでしょう。ただもう私には何の関係もないことです。
あの事件があって「結婚」そのものに恐怖心を抱いていた私でしたが、優しいカンタと出会って幸せになることができました。出産後はバタバタすると思うので、今のうちに地元でのゆったりした時間を楽しみたいと思います。

【第3話】へ続く。

原案・ママスタ 脚本・motte 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子

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