年金制度改革の関連法案をめぐり、立憲民主党の野田代表はきょう午後に、石破総理、公明党の斉藤代表と党首会談を行うことを明らかにしました。
立憲民主党 野田佳彦 代表
「きょうも私、石破総理と党首会談を行う予定でございますけれども、年金の問題についても我々の提案した修正案を与党も飲み込むという形の、こうした協議が整うような環境となってまいりました」
年金制度改革の関連法案をめぐっては、立憲民主党が若者や現役世代の年金受給額が減額するのを防ぐため、政府提出法案で削除された基礎年金の底上げを再び盛り込むことを求め、与党側がこの主張を受け入れることで大筋合意していました。
野田代表は、きょう午後に3党による党首会談を行い、法案の修正について正式に合意できれば3党で修正案を共同提出し、早ければあすから審議入りする見通しを明らかにしました。
法案は、今週中に衆議院を通過する公算が大きくなっています。
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