ビートたけし、長嶋茂雄さん追悼「同じ時代を生きた神のような存在」「本当にショックだ」
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2025年06月03日 12:58 ORICON NEWS

長嶋茂雄さん(読売新聞社提供)を追悼したビートたけし (C)ORICON NewS inc. 読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんが3日午前6時39分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。89歳。訃報を受け、ビートたけし(北野武 78)が同日、自身の公式サイトを通じてコメントを発表した。
【写真】思い出の2ショット添え…大谷翔平、長嶋茂雄さん追悼 たけしは「いずれこの日が来るとは覚悟していたが、実際にそうなってみると気が抜けた感じがしてしょうがない。長嶋さんは、同じ時代を生きた神のような存在だった。物心ついて野球に目覚めてから数十年、ファンという感情以上のあこがれを持っていたし、その存在をずっと意識し、活躍にいつも励まされる思いだった。本当にショックだ」と記した。
長嶋さんは、千葉県出身。1958年に読売ジャイアンツに入団。通算成績は、安打2471・本塁打444・打点1522・打率.305。1974年に現役引退試合を行い、「我が巨人軍は永久に不滅です」という球史に残る名言を残した。翌年より読売ジャイアンツの監督に就任し、チームを2度日本一に導く。“ミスター”の愛称で親しまれ、ジャイアンツファンだけでなく多くのファンから親しまれた。2001年に同チームの終身名誉監督となった。
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