女子7人制ラグビーの国内最高峰シリーズ「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2025」の開幕会見が11日、都内で行われた。3連覇を狙う、ながとブルーエンジェルスの平野優芽(25)は「ひたむきに勝ちに貪欲な姿を見せる」と意気込んだ。
11回目を迎える今季は、6月21〜22日の熊谷大会で開幕する。第2戦北九州大会(7月20〜21日)、第3戦花園大会(8月2〜3日)を実施し、8月17日にグランドファイナル札幌大会が開催される。
今大会からは順位の決定方法を変更。前年までは、各大会での最終順位に基づくポイントで総合順位を決定していた。今季は第3戦までのポイント合計上位8チームによるトーナメントを実施し、シリーズの総合王者を決定する。
参加チームの意気込みは以下の通り。
▼ながとブルーエンジェルス(24年1位)平野優芽「3連覇のプレッシャーがあるが、みんなで打ち勝って、最後チャンピオンになれたら」
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▼PEARLS(24年2位)山中美緒「毎年レベルが上がっている。昨年は優勝にあと1歩届かず、悔しい結果に終わった。チーム一丸で優勝をつかみとれるように頑張る」
▼東京山九フェニックス(24年3位)奥野わか花「パリ五輪を機に代表を引退した。国内でトップクラスと戦えるのは幸せ。(昨年8月にリーグワン3部セコムのプロップ奥野翔太と結婚し)お互いに刺激をもらいながら、競技に挑めている」
岡元涼葉「3年ぶりのシーズンチャンピオンを目指してみんなで切磋琢磨(せっさたくま)している」
▼北海道バーバリアンズディアナ(昇格)吉田鳳子「2年ぶりのチャレンジで緊張している。どれだけ他のチームに戦えるか、ドキドキワクワクしている」
三枝千晃「最終戦の地元札幌で戦えるように全力を尽くす」
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