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脚本家、演出家の三谷幸喜氏(63)が14日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に出演し、国民民主党が参院選比例代表として擁立方針を決めながら一転、公認を見送った山尾志桜里元衆院議員をめぐる一連の混乱について、私見を述べた。
番組では、山尾氏が10日に開いた参院選出馬会見で、2017年に報じられた不倫疑惑に関する質問が集中したが、事実関係について明確な回答をしなかったことや、立候補を打診した玉木雄一郎代表ら党幹部が会見に同席しなかったことなどについて触れ、会見翌日に公認見送り、その翌日に離党届提出となったことを伝えた。
弁護士の菊間千乃氏が「今回会見をするっていうことも、私たちは週刊誌報道しか分からないので、本当のところはどうなのか、ということをご自身の言葉でお話しするんだろうなと思って、皆さん会見に出席したし見ていたと思ったので、そこを何にも説明しないというところが、やっぱりちょっと、いやそれで戻る、というのは、なかなか難しいんじゃないかと思いました」と持論を述べた。
この意見に対し、三谷氏も「山尾さんも、だって、質問されるというのは分かってらっしゃったはずだから、なんか、もうちょっとね、何かあればよかったのにね」と会見の対応を疑問視。
菊間氏も「準備があったらと思いました」と応じると、著述家の湯山玲子氏も「不倫の疑惑は想定済みですよね。これで逃げ切れると思ったということに、何も釈明しないということに、ちょっとびっくりした」と私見を述べた。
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