九州の中央に位置し、九州各地へのアクセスが良いほか、移住先としても注目されている「熊本県」。県内には県立高校が全50校あり、進学校から部活や行事に力を入れている高校まで、さまざまな学校が各地に点在しています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、熊本在住の社会人を対象に「ネームバリューが強いと思う熊本県の公立高校はどこ?」というアンケートを実施しました。
多くの公立高校がある中で、今回は地元在住の社会人から「ネームバリューが強い」と評価を受けた学校をランキング化しました。どの公立高校が票を集めたのでしょうか? さっそく、ランキングを見ていきましょう。
第2位に選ばれたのは、得票率24.2%の「熊本高校」です。1900年に「熊本県中学済々黌」が分割され発足した「第二済々黌」を前身とする、古い歴史を持つ高校です。県内有数の伝統校で、「徳性・智能・体力」ともにすぐれた人物を育成することを目標としています。
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スクールアイデンティティーとして「深い自己理解のもと、個性を生かし、社会に積極的にかかわっていく自立した個人」を掲げる同校では、65分を使った質の高い授業を実践。グローバルスタディズプログラムや東大研究室訪問など、さまざまなプログラムを用意して教育を行っています。大学入試では熊本大学、九州大学をはじめ、東京大学、京都大学、大阪大学などにも合格者を輩出。県を代表する進学校のひとつであり、ネームバリューの強い高校として票を集めました。
第1位には、得票率28.2%で「済々黌高校」が選ばれました。1882年に創立された伝統ある高校で、県内有数の進学校として有名です。同校では、生徒が学業だけでなく部活動、学校行事などにも精一杯取り組むことを目標としています。学業面では文部科学省から「スーパーグローバルハイスクール」の指定を受け、英語運用能力の向上や課題研究に力を入れた教育プログラムを提供しているところが特徴です。
大学入試では、熊本大学、九州大学に多くの生徒が合格。また、東京大学、京都大学、大阪大学などの難関国立大学をはじめ、全国の有名私立大学へ合格者を送り出しています。熊本県でネームバリューが強い高校として、多くの票を集めました。
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