“二刀流復帰”大谷翔平 ドジャース初マウンド1回2安打1失点、最速は161キロ 663日ぶりの投手で本拠地ファンが大熱狂

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2025年06月17日 11:43  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャースーパドレス(日本時間17日、ドジャー・スタジアム)

【写真で見る】大谷翔平ファンを公言、陸上界のスーパースター「メジャーに来る3年前にユニフォームを買ったんだ」

ドジャースの大谷翔平(30)が17日、本拠地のパドレス戦に“1番・DH”・“先発投手”の二刀流で出場し、1回、28球を投げて、被安打2、奪三振0、四死球0、失点1(自責点1)、2023年8月24日以来の“二刀流復帰”を果たし、ドジャース移籍後、初マウンドで2安打1失点、最速は161キロだった。

前日16日の試合後、D.ロバーツ監督(53)が「彼自身が“メジャーの試合で投げる準備ができた”と伝えてきたのです」と話し、23年8月24日以来、663日ぶりに“二刀流復帰”が決まった大谷、ドジャース移籍後、初のマウンドとなった。

試合開始40分前にグラウンドへ姿を現すと本拠地は大歓声に包まれた。ブルペンではやや緊張ぎみに投球練習を行った。ブルペンからは1人でベンチに歩いて戻り、いつものルーティンとなるチームメイトとのハイタッチを行った。

大歓声に後押しされて、小走りにマウンドへ向かい、ついにドジャース初のマウンドに立った大谷、1回、1番・F.タティースJr(26)の1球目は157キロのストレートをファウル。フルカウントから159キロのストレートで詰まらせたが、センター前へポトリと落ちるヒット。2番・L.アライズ(28)の4球目には最速の161キロをマークした。カウント2-2から157キロのシンカーをコンタクトされてセンター前へ。無死一、三塁とピンチを迎えた。

3番・M.マチャド(32)はカウント1-2と追い込むと、スイーパーでハーフスイングを奪ったが、ボールの判定、大谷も両腕をあげて残念がった。最後もスイーパーでタイミングを外してセンターフライ。3塁走者がタッチアップでホームに還り、1点を失った。

その後は4番・G.シーツ(29)を159キロのストレートでセカンドゴロ、5番・X.ボガーツ(32)をシンカーでサードゴロと打ち取り、苦笑いを浮かべてマウンドを降り、ベンチへ戻った。大谷のドジャース初マウンドは1回、28球を投げて、被安打2、奪三振0、四死球0、失点1(自責点1)、最速は161キロだった。

このニュースに関するつぶやき

  • 点は取られたが球速、変化球の切れ、躍動感と存在感、やっぱ物が違うんやなと思う。
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