今月末に改正風営法が施行されるのを前に、きのう警察がホストクラブなどに一斉立ち入りを行いました。
きのう、東京・歌舞伎町では警視庁の警察官がホストクラブや性風俗店など235店舗に立ち入りを行い、営業の状況を確認しながら改正風営法の内容について店の責任者らに説明しました。
また、神奈川県警も横浜市中区の伊勢佐木町などでホストクラブへの一斉立ち入りを行い、健全な営業を呼びかけました。
悪質ホストクラブをめぐっては、女性客に対して高額な支払いを請求し、支払いのために売春をさせるケースが相次ぎ、社会問題化しています。
今月末に施行される改正風営法では、▼恋愛感情に乗じた女性客への高額請求、いわゆる“色恋営業”や、不当な売掛金の取り立て、▼性風俗店がホストなどから女性の紹介を受ける見返りに報酬を支払う「スカウトバック」などが禁止されます。
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