ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、福岡県在住の70代の方を対象に「買って帰ったほうがいい博多土産はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
旅行や出張に出かけたとき、家族や同僚、友だちにどんなお土産を渡すか、悩むことはありませんか? その土地でしか買えないものを買いたいけれど、たくさんありすぎてどれにしたらいいか迷ったり、いつも決まったものになってしまったり……。そこで今回は、県内在住の70代の方がおすすめする「買って帰ったほうがいい博多土産」のランキングをご紹介します。さっそく見ていきましょう!
第2位は、千鳥屋から販売されている「千鳥饅頭」で得票率は18.0%でした。
千鳥屋のルーツは1630年に佐賀県で創業した「松月堂」。その飯塚支店として1927年に開店したのが「千鳥屋」です。千鳥饅頭は当時から販売されているお菓子の一つで、1933年には「第九回全国菓子品評会」で「壱等賞金牌」を受賞するなど、高い評価を得ています。北海道産の手亡豆とザラメで作ったこしあんを粉・卵・上白糖・米飴・蜂蜜を手ごねして作った生地で包んで焼き上げたもので、九州の銘菓として知られる一品です。
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第1位は、明月堂から発売されている「博多通りもん」で、得票率は25.2%。4分の1以上の支持を集め、圧倒的な人気を誇りました。
名前の由来となっているのは、博多で毎年5月に行われる名物祭り「博多どんたく」。どんたく衣装に身を包み、太鼓や笛を鳴らしながら街を練り歩く人々のことを「通りもん(とおりもん)」というそうです。「博多通りもん」は白あんをミルクの香りがする皮で包んだお菓子で、ハイカラな衣装(衣)で包まれたまんじゅうであるため「博多通りもん」の名前が付けられたのだそう。まさに「博多土産」にぴったりの逸品ではないでしょうか。
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