Hey! Say! JUMPの中島裕翔、元メンバーの父・岡本健一との初共演に喜び 印象問われ即答「もう、パパです!」

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2025年06月28日 15:00  ORICON NEWS

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(左から)中島裕翔、岡本健一 (C)ORICON NewS inc.
 Hey! Say! JUMPの中島裕翔(31)が28日、都内で行われた舞台『みんな鳥になって』プレスコール&初日前会見に出席。グループ元メンバーの岡本圭人の父でもある岡本健一(56)との初共演に喜びをにじませた。

【写真】プレスコールで主人公が胸躍る様子を表現する中島裕翔

 初日を直前に控える中、主人公のエイタンを演じる中島は台本を受け取った当時を振り返り「難しいな…という第一印象で、こんな役が務まるかという不安がありました」と本音を明かした。ただ稽古を通じて、少しずつ気持ちの変化があったといい「舞台自体も刺激的で、いい緊張感です。どう受け取ってもらえるか楽しみです」と笑顔を見せた。

 今作では、グループの元メンバーである岡本圭人の父・健一との初共演を果たすことになった。中島は、岡本健一の印象を問われると「もう、パパです!」と即答。「僕が小さいころから面倒をみてくれたので」と笑顔を見せた。これに健一は「でも恥ずかしさはなかったよね」と問いかけると、中島も「なれ合いではなく、一人の役者として見てくれる愛を感じました。それがすごく助けになったし、うれしい限りでした」と感謝を語った。

 本作はワジディ・ムワワドが2016年にパリ・国立コリーヌ劇場の芸術監督に就任する際に発表し、その後も再演を繰り返してきたムワワドの代表作のひとつで、世田谷パブリックシアターで上演してきた前3作の「約束の血」シリーズの世界観を引き継ぎながらも、まさにリアルタイムで世界が抱える問題に真正面から切り込んだ力作。

 レバノン内戦を逃れた作家自身の体験を背景に、民族、宗教、家族の葛藤を壮大な歴史の視座から力強く描き出す。ベルリン出身のユダヤ系ドイツ人の青年エイタン役を中島裕翔、エイタンの父ダヴィッド役を岡本健一、エイタンの恋人でアラブ系アメリカ人のワヒダ役を岡本玲が演じる。

 同日から7月21日まで、東京・世田谷パブリックシアターで上演される。

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